
(↓真鶴半島の先っちょの「三つ石」。でもこの位置からは 二つしか 見えない・・・)

番場浦へは遊歩道が通じています。_ のはずでしたが 途中途切れてましたー・・・。(とその話は後程)


岩にペンキで文字が書かれている。「エビ アワビ トコブシ サザエ トルナ」ですって。

突堤のように 海に張り出した岩場には 釣り人達がー。(何が釣れるんですかね?)

あ、ここです、遊歩道の 途切れてた箇所、は。 下へ降りる階段にロープが張られていました。

やむなく 少し手前から 岩場に下りましたら・・・ (!って後から知る事になりましたが 実はロープを張られた階段の箇所を通り過ぎて そのまま山側へ上がるルートを行くと 少し大回りながら ちゃんと海岸に出られたのでございましたー)))

↑↓階段の下のセメント部分が大きく欠損していました。(岩場から見上げた遊歩道)

↓通れそう、と見える石の段の下も 何も無い ので危険。/ 早く修繕されますように。

あ、崩れていたのは さっきの一箇所だけ、でした。↓ここは 大丈夫。 (私達も 岩場に下りずにそのまま道なりに進んでいれば ここに出られたのだなあー・・・)))

(↑この左のロープの先、が 崩れていた箇所)

階段の先ーの岩壁に「仏龕(ブツガン)状」の穴が見えてきました。

(肉眼では見えていたのだけど 写真ではわかりませんねー・・・)

↓ズームで撮ると こんな感じ。

海沿いに進むと 山側に階段が現れます。

駐車場から「番場浦」への道をとると ここに出たんですね?

(↑で 帰りは この階段から駐車場へ上がりましたよ? / 因みに初めて一人でここへ来た時は このルートで海へ下りています。)
さて ここからは「遊歩道」はついてないのだけど 目指す場所はわかっているので モーマンタイ(無問題)。

ただ、ぐらぐらする石の上を進まねばならないので スピードは がくり と落ちます、がー。

岩場に上がるとー そこにはこんな光景がー。

↑↓方形の 石の切り出し跡。(波をかぶる場所は 潮だまりに。)

(以前来た時は 岩を水槽状にくりぬいた箇所に「アワビ」とか「サザエ」と ペンキで文字が書かれていましたが 今回は文字に気づけなかったなー)

(↑遠くにチラ っと三つ石)
そしてあの仏龕に似た穴が 目の前に。




中をのぞいてみます。


見上げると岩壁に矢穴(←岩を割る際 楔を打ち込むために開ける穴)の列。

(なぜこんな くりぬく ように石を切り出したのだろうー・・・?岩壁が崩れるのを防ぐため、とかかしら?)


もひとつ隣の採石場跡へ行ってみます。



わー 子供が「砦ごっこ」をして遊びそうな場所だー。(ここまで来たのは初めてです)




でも冬の岩場にいるのは 釣り客とー 採石場跡に興味のある高齢者 だけー^^;)



この先は安全に歩ける場所の少ない 崖 エリア。岩場歩きの心得の無い者は 「ここまで」でおいとましましょう。

でも ちょっとした「非日常」の味わえる場所。又来てみたいな。(そうだな お弁当とか持って^^)/ おしまい。
<おまけ>
番場浦海岸から 石段を上って駐車場の方へ戻るとー

「箱根ジオパーク」の こんな看板がありました。

採石場跡 についての説明板もあったー。(ここで切り出した石は 船にくくりつけられて海路を江戸に運ばれたんですねー?)

先にこれを見るべきだったかも~^^;)