寿福寺(臨済宗/鎌倉五山第三位) | (又)おだわらぐらし はじめました

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「新しい日常」を綴って参ります

頼朝の没した翌年(1200年)政子が建てたという寿福寺さんへお参りいたしましょう。/ 惣門前の石柱には「寿福金剛禅寺」と刻まれています。これが正式名 なんですね?

門の奥_ 細い参道の先に 更に門:中門が見えます。

扁額には山号「亀谷山」と書かれています。



案内板/ 「(前略) この地は、もと源頼朝の父義朝の館があったといわれ、鎌倉入りした頼朝はここに館を造ろうとしましたが・・・(後略)」へーっ。



中門。

扁額には「壽福金剛禪寺」と。

柵があるので 中門から見ただけ、ですが しん とした境内。1664年に再建なったという仏殿の本尊は釈迦如来だそう。

右手に鳥居を持つ大木。

ビャクシンですって。

鐘撞堂。


裏の「やぐら」へ行ってみましょう。

おっと 封鎖?



(↑危険といわれれば従うしかありませんが ちょっと歩いてみたかったなあー)

迂回します。


りす!

(台湾りすですね? 可愛いけれど害獣に指定されています・・・)))

やぐら群が見えてきた_。(鎌倉は平地が少ないため 市街地に慰霊のための施設を作らないよう 人口が増えた北条泰時の時代におふれが出され 山の斜面にやぐら と呼ばれる横穴式墓所が造られるようになったのだそうなー。)



(墓所ですので 写真はここまで にいたしますが 実朝 政子 母子のものと伝わる供養塔に手を合わせて参りましたよ。)


帰りには やぐらエリアから南にへ抜ける こんなトンネルも通りました。(「寿福寺トンネル」だそうです)

異世界っぽかったー!
(鎌倉、 地理的にもとても面白いですねー?)


ありがとうございました。


この後は 建長寺の方へ。/ つづく