修善寺で菊屋さんに泊る | おだわらぐらし

おだわらぐらし

縁あって暮らす事になった相模の国 小田原
一杯見て 一杯歩いて 一杯味わいたいと思います

今回お世話になったのはバス停至近の菊屋さん。

便利も良かったのですがー

造りも面白かった。

修善寺川に架かる橋を渡って本館に入るのです。

↓あの吊橋 渡ってみたいなー。と思ったのだけど 残念 あれは「水の語り部」というお部屋にお泊りの方専用の橋だったんですー。

見るだけで がまん^^;)

(うらやましいなー)

館内MAP

(↑今は 橋の北側(MAPでは下側)に「玄関」がありますが、元々は反対の 南側 に玄関があったのだそうです。橋は裏手の連絡通路、だったんだとかー)

修善寺川の南の廊下。

ここからも川(と 橋)を眺められました。


↓これは「外」の駐車場側からの眺め。




泊まったのは「蔵」という部屋でした。

ちょっと洋館っぽい造り。

中は半分(いや1/3かな)吹き抜けになってますが、昔は 一階がビリアード場で 二階には卓球台が置かれていたそうです。

外にお風呂もついてました。


館内は迷路のようで 「迷うを楽しむ」事ができました^^)





(↑宿のシンボル的な塔。今はドリンクバー+エレベーターになっています)

夜も素敵だった。







では 食事処へ。

ご飯もおいしかったー。

八寸

土瓶蒸し

お造り+飲み比べセット

選択メニュー「カマスの幽庵焼き」か「桜海老のかき揚」か、は二人で別の物をお願いしてシェア。(つまり両方味わいました)

胡麻豆腐は宿からのサービス^^)

これも選択メニュー。ビーフシチューか、

鮭のフリットとリゾットか。(で又 両方^^)

鰊と野菜の炊き合わせ

蕎麦+炊き込みご飯 (これも選択メニューでしたが 両方味わわせて頂きました♪)

デザート。

大満足。

朝食の絵も貼りますね。

朝食は「和 か 洋 か」だったので 私達は「和と洋」をお願いして 二人で両方ー頂きました^^)





とても豊かな時を過ごす事ができましたよー。


<+>
菊屋さんは 漱石の随筆『思い出す事など』に載る「修善寺の大患」(←自虐的な笑いがテンコモリで面白い文^^;) の舞台(???)。/宿には漱石が泊まったという「梅の間」が現在もあるといいます。が、 実は梅の間には 漱石は一泊しかしていないのだそう。長く滞在した建屋「旧 菊屋本館」の方は 今は「虹の郷」に移築保存され「夏目漱石記念館」となっていて誰でも見学できる~ との事でした。