

階段手前にMAP。

「みたらい遊歩道」は 赤字の「現在地」から 山上(サンジョウ)川に沿って斜め左上 に向かって1.8km程伸びています。(「御手洗(ミタライ)渓谷-1」に写真を貼った 「観音峯登山口」まで) / が、今回私達が歩くのはほんの300m程~。

階段を上がっていきましょう。

あら 階段の先は又階段・・・。

(前の項に貼ったー) 道路から見た滝を 見下ろすー。


滝の上には 細長いプール(何と呼ぶべきか)があり その奥に 又滝_。


プール(仮称)の上の橋まで、すぐと見えて なかなか辿り着けない・・・。


やっと上りきった階段の先にあった「哀伝橋」。(名の由来は何だろう?)

「吊床版橋」というタイプの「吊り橋」ですって。

影部分に雪の残る橋を歩く。

見下ろすとー 滝。

哀伝橋の先に 次の橋が見えてきた。

名称はわからないのですが 施工業者「吊橋設計(株)さんのHP「片タワーの頁」には「ミタライ峡吊橋」と載っていましたー。

橋を進んでわかりましたが 細長プールの上には 小さな細長プールがありました。

そこに水を送っているのは 吊り橋のタワー横に見える あの滝、ですね?


片タワーの吊り橋を渡ります。

橋から見下ろした滝。(何段も重なる複雑な形、面白い)

とりあえずここが 一段目かな?


地図を見ると大体この辺りが「御手洗渓谷の御手洗滝」のようです。/ 御手洗~の名の由来は、後醍醐天皇の皇子:護良(モリヨシ)親王が 吉野で挙兵した後 (鎌倉側に敗れ高野山へ落ちのびる途中?) ここで戦勝を祈願して手を洗った という伝承からきているそう。 (ここは大峯への入り口。皇子が手を清めて祈ったのは大峯?それとも奥駈道(オクガケノミチ)の先の熊野 でしょうか?)
滝の上ー。
(↓手前は吊橋のワイヤー)

暫く平坦な岩場が続きます。

もう少し上がりましょう。


岩の奥に水の流れがチラチラ見えますが 引いて見ると「大岩で埋められた谷」って感じですね。

遊歩道がなければ この岩を一つ一つよじ登っていかなくちゃいけない・・・んですよねー?

(想像しただけで疲れてしまいました・・・)
_戻ってまいりましょう。






この後は車道(国道309号線)を 車を置かせてもらっている弁天渕橋近くの駐車場まで歩きました。

素晴らしいコースでした。おいしい空気、目に入るのは 山+川+空 だけ。 元気がフル充填できました。 // おしまい。