龍泉寺(リュウセンジ) | おだわらぐらし

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縁あって暮らす事になった相模の国 小田原
一杯見て 一杯歩いて 一杯味わいたいと思います

洞川(ドロガワ)の龍泉寺は 前回もお訪ねしてるのですがー

雪の時期には見られなかった景色も沢山ありましたので、
改めて絵を貼ろうと思います。

三ツ輪の紋が記された冠木(カブキ)門、「修験門」から境内へ。

(修験門は東西に二つあります。こちらは西の修験門。)

陽が傾いてて色がよく解らないのが残念ですがー 正面の「便殿(ビンデン/ 皇族のための臨時の休憩所_彦根城より移築されたもの とか)」前に梅が咲いていました。

手前には桃色 奥には白ー。

塀側に鐘撞堂。

鐘には寺号が記されていました。


池。右手には丹塗りの総門。左手には「峰入り橋」。

改めて 橋 と 門。

橋の向こうに 大きな池。

「竜の口 清浄水」「大峯山 第一水行場」ですって。(両方の石柱に刻まれている最初の「岩」はどういう意味だろう?)

ここで水行をなさる山伏さん達の姿、テレビで見た事がありますが 「そうか あのシーンはここで撮られたものだったのかー」でした。

池の端には こんな物もありましたよ?

「なで石」ですって。

山側の建屋は「神霊殿」。

その右手に 本堂。

お堂の前を守っているのは仁王さんではなく 多分 前鬼(ゼンキ)と後鬼(ゴキ)。/ 堂内には 本尊・弥勒様、 開山者・役行者、 高野山開山以前にこの地に止住されたと伝わる弘法大師、 が祀られていました。(あ、お賓頭盧さんもいましたね)

本堂の右_。雛壇に並ぶように石仏さん達が座ってました。

更にその右には~

山の際から水が湧く場所が。


(水の中にはお賽銭が一杯・・・)

近くにあった洞川の昔話が記された立札。

(異形の母が赤ん坊に 乳の代わりに目を与える~ って龍の子太郎 の元のお話かなー?/と それはおいておいて)
ここは「龍の口」と呼ばれる泉で 「修験者の清めの水」 なんですね?

龍王橋 という 赤い太鼓橋を渡ります。

橋から見た池の水面。(奥に総門)

渡った先に建つお堂は八大龍王を祀る「八大龍王堂」。

八大龍王は 役行者が龍泉寺を建てた時に山の総鎮守として祀った龍神様~ だそう。

東の冠木門:修験門から退出します。

(↑門の右の石には「八大龍王尊」の文字が刻まれていました。)

_ ありがとうございました。

続いては(前回雪のため歩けなかった)「かりがね橋」の方へ。