
東へ向かう松並木を てくてく・・・。

何か結構上ってきた感じー。

しかし 勾配がきつくなるのはここからだったー。



(丈の高い刈込で視野を遮るのも 技 のうち)

上りきりー
突然開けた視界に 思わず「おー」と感嘆の声を上げました。(時にこの池は「浴龍池」。島を泳ぐ龍に見立てている といいます。(てっきり 天から龍が泳ぎに来る池 かと^^;))


丘の上の建屋「隣雲亭」前で カメラを構える皆さん。

隣雲亭からの眺めー。

(桜の頃とか いーだろーなー。でも花も葉も無い今だから見えるもの 例えばこの異世界が載るお盆の縁のような垣のラインとか もあるかなー。)

建屋も見ましょう。

床(トコ)も炉も棚も無い・・・ シンプル(過ぎる?)造り。/上皇様 ただただ 景色を眺められた、んでしょうかね?

たたき部分の石にご注目。


↑小石が「一つ」「二つ」「三つ」と埋め込まれているので「一二三石(ヒフミイシ)」と呼ばれている、んですって。
_と こんなのが隣雲亭。
丘を北へ下ります。

池の方へ行くみたい。

右手の斜面から 水音が聞こえてきました。

ん?この奥に滝?

と思ったら 石を積んで作った人工の滝でした。(「雄滝」といい落差は6m、だそう。)

あの石は 後水尾上皇の指示で石工が積んだ物といいます。(見学者達は口々に「石工さんご苦労様」と言いながらこの前を通った事です)))
山からの水が池に注ぐポイント_。

不思議な形の石橋が見えてきた。

「千歳橋」ですって。

↑この橋は 池中の小島「万松塢(バンショウウ)と中島」を結んでいます。(左が万松塢)
道なりに行くと 中島へ渡る 「楓橋(カエデバシ)」という木橋がありました。


渡った先の丘の上には_

窮邃亭(キュウスイテイ)という簡素な造りの茶屋が。(↓なんとなくバードウォッチャーの撮影基地みたい・・・)

内部。(扁額の文字は後水尾上皇のご宸筆とか)


窓辺の板は「御肘寄(オヒジヨセ)」_ ただ肘をつくためだけの一枚板とは 贅沢です。


(ガイドさんによると_ 時々建屋内に猿が入ってる事があるそうです・・・ )))
屋根は「宝形造(ホウギョウヅクリ)」。露盤(ロバン)には菊の紋。

地蔵堂とかだと露盤の上には大抵「宝珠」が載ってますが この建屋の物は「立方八面体」だ~。(珍しい!)

丘の上から見た石橋_「千歳橋」。

あそこからは どんな景色が見えるのだろうー。

(あの橋も渡らせてもらいたかったなあー)
丘を下りてー

土橋を渡ります。

橋の上からの眺めはー


こんな感じでした。
↓右手側。


(↑池中の小島は 三保ヶ島)
↓左手側。

う・わ・あー

(池が空を写す鏡に・・・)
振り返ってみた土橋。

池を ぐるーり と回ります。

水際に舟小屋。/ 上皇様はここで舟遊びもなさったらしいー。

空を映す水面を小舟で渡り 石橋の下を潜るのは 楽しかろうなあー・・・。



池の縁を歩き・・・

万松塢(バンショウウ)そばまで来ると、奥の丘に「隣雲亭」が見えてきます。

右手側は 刈込まれた低木の垣の向こうにのどかな田畑が。(市街地の奥にうっすら見えているのは西山)

↓上離宮の門。/ 異世界は ここまで(?)

松並木を下りながら 現実世界へ戻っていきます。


↓下離宮の東門。

その近くにあった桜の古木。(こう見えて(?)まだ現役で 春になるとちゃんと花をつける そうですよ?)

↓見学のスタート地点 下離宮の西の入り口_御幸門まで戻ってきました。


見学終了。/ ガイドさんの最後の挨拶に見学者は拍手。解散。
ああ、よく歩いた(^^;) 距離は3キロ程なのですが 坂が多いので年寄には 息が上がった箇所も。 でも所要時間1時間15分は 全く長さを感じませんでした。 一杯見て学べて 心が豊になりましたよー。
この後は曼殊院へ行ってみることにー。/ つづく