
お正月の準備の整った 静かな商店街を抜けてー

(↑11時少し前。開いてるお店はまだ少なかった。)
豚捨さんへ。

あれ? 看板が「若柳」になってるよ?

あ、いや その下にやっぱり「豚捨」・・・。

混乱しましたが

肉屋としては「豚捨」で、

(↑豚捨さんは「ミンチカツ」でも有名なんですが、年末のこの日は お正月のお肉を買いに来たお客さんで行列が~、という訳でしょう 揚げ物はお休みでしたーーー)
↓食堂としては「若柳」_なんですね?

では伺いましょう。若柳さんは あみ焼きも有名のようでしたが 今回私達は「すき焼き」で お願いをしております。

(すごく人気のお店で、予約時 開店直後の時間なら、と言ってもらってるんですよー。)
「こんにちはー」

個室に通されました。

(↑組んだ炭の上に おこしてきた炭を載せてー・・・↓ずんどう鍋のような覆いを置いてシバシ待つ。)

↓覆いの上は網状になっていて 火の粉が飛ばないようになってます。

覆いを外すと~
↓あ、ついてる ついてる。でした。

お肉は 仲居さんが焼いてくれます。

牛脂を熱した鍋にー。
それから5mm位かな? 結構厚みのあるお肉を並べ、
まず 砂糖をさらさら、

お醤油を たらたら、

ひっくり返して~

で、こちらは 卵を溶いて待ちます。
良い加減になったところで 仲居さんが「どうぞ」と言ってくれる~。

ふ・わぁ~ う まいです♪
↓空いたお鍋に仲居さん、どんどん具を並べていきます。

あ、次のお肉もそろそろ、いいかな?

(中略)
調子に乗って お肉一人前 追加しちゃいましたー。

(↑お肉は もちろん美味しいのだけど 厚めに切られた人参もちょっと「別格」って感じの美味しさでした。歯ごたえと甘味を味わうには これ位の厚さがあった方がいいのかな? ちょっと家でもマネしてみましょうか。)
↓この辺で亭主はビールを飲み終わり「じゃ 次は 八兵衛を」_

八兵衛には うっかり~ なイメージがありますが お酒の八兵衛は「ちゃっかり(←水戸黄門の二代目八兵衛)おいしい」ようですよ?

(↑十分、となって火から下ろした鍋。)
↓私はしょっぱなから「ごはん」頂いてましたが、 亭主は鍋を下してから ご飯+赤出汁+香の物 をもらってました。

食後は甘味と果物。

そうそう、使い終わった火は 仲居さんが引いてくれました。(顔が火照るので ありがたく思いましたよ。)

↑仲居さんから教わった事ですが 引いた炭を受ける器は「十能(ジュウノウ)」、というそうです。(木製の台がついているので卓上にも置く事ができる 優れモノ)
は~ 御馳走様でした^^)

大満足!
この後は宿まで戻って預けていた荷物を受け取り、


伊勢駅から鳥羽へ向かいました。



つづく。