入交家(イリマジリケ)住宅 | おだわらぐらし

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縁あって暮らす事になった相模の国 小田原
一杯見て 一杯歩いて 一杯味わいたいと思います

では入交(イリマジリ)家住宅へお邪魔してみましょう。

↑後で知る事になりますが、右手前の道に面して建つ家は 敷地内に建て増しし人(商人)に貸していた「賃貸物件」(←ってこのお屋敷は入交さんが藩から貸与されてる家だったそうだから・・・もしかして又貸し?)。
↓塀の向こうに萱葺の屋根が見えます。あれが母屋、ですね?

↓屋敷へはこの長屋門から入ります。



(↑下のうねうねした文字は「忍文字」)

入館料を納めて中へ。

正面が玄関、、、ですが

まずは左手の建屋へ、 と言われました。

中には甲冑や資料が展示されていました。

入交家について の説明もありましたが、なかなか興味深かった。

入交家は長宗我部の旧家臣なんですね。(長宗我部旧家臣が 江戸時代 土佐で山内家に仕えながら 半農に落とされたり 最下級武士として差別され苦しんだ話~ など、 阪本龍馬や岩崎弥太郎が登場するドラマなどでは一種強調されて語られますが、土佐から他の藩に移った家もあったんですねー。 / 尚、土佐に残った入交家は石灰を扱う商人となり成功した といいます。 へ~っ)

では改めて、玄関から中へ。

(↑正面の「式台玄関」は上役などを迎えるための入り口。家族その他は左手の「内玄関」を使用したといいます。)
↓右手へ行くと すぐが「次の間」奥が「座敷」。

↓玄関の先は上台所 その左(東)は土間。


↓上台所から右(西)へ向かうと 縁側のある「奥の間」、更に「居間」。

ここは上台所の南の「筒家(ツツヤ)」。

この家では江戸時代には「化粧部屋」として使われていたそうですがー

「筒家」というのは 母屋 と、 井戸・風呂・トイレ等 水回りの施設を繋ぐ(筒のような)棟の事、だそう。

↓筒家から繋がる「風呂」。


↓筒家の西の縁側。

↓縁側はL字に折れています。これは奥の間 と 居間の南側。

そうそう、この家では「天井の高さ」も見どころの一つになっていました。(部屋によって天井の高さが違うのです)


刀を大上段から振り下ろせないように、「玄関」「次の間」「座敷」「居間」は天井を低くしてある、のですってー。

↓奥の間から見た 南側の庭。


尚、現存はしていませんが 敷地内にはこの他に「味噌部屋」「米蔵」があった、といいます。

__と こんなのが入交家住宅、なのでした。

思いのほかに濃くて面白かったです。


この後は街を歩き お土産を求めました~。


あと ちょっとだけ 続きますー。