安倍晴明神社(アベノセイメイジンジャ) | (又)おだわらぐらし はじめました

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 背広を脱いだ夫と 結婚以来ずっと専業主婦の私との
「新しい日常」を綴って参ります

(つづき)
鶴橋でお昼を食べた後は天王寺から

(↑あべのハルカスのすぐ西にある↓阪堺の「天王寺駅前」駅)
阪堺電車に乗って


東天下茶屋(ヒガシテンガチャヤ)へ行きました。


駅前の通りを まずは東へ。

目指しているのは安倍晴明神社(アベノセイメイジンジャ)
辻に出たら右(南)へ折れて 熊野街道に入ります。


すぐ左手に現れるのは_

「広台寺」さん。


少し南へ行くと_

ありました_安倍晴明神社。


鳥居の脇の由緒書。

平安時代の陰陽師として名高い 天文学者・安倍清明が亡くなった二年後に建てられた神社、なんですね?


参道の北側:左手に手水舎。


(手水舎に龍というのは 一種「つきもの」ですが、清明を祀る神社で見ると「雨乞い」で呼び出した龍神さんのようですね^^ / 尚ここから汲まれる水は「清明水」と呼ばれ地域の人に大切にされているそうです。)

手水舎の向かいには_ 稲荷社。

「泰名(ヤスナ)稲荷神社」というそう。泰名(保名とも)は 「葛の葉伝説」における清明のお父さんの名ですが 何故お父さんの名が稲荷社に?(お母さんの名前ならわかるけど)))/ ともあれ、このお稲荷さんは「江戸時代から存在している」そうです。

(ちなみに、Wikiには 清明のお父さんの名は大膳大夫・安倍益材(マスキ) あるいは淡路守・安倍春材(ハルキ)、と載っていました。)

さてお稲荷さんの隣には 井戸がありました。

「安倍晴明公 産湯井の跡」ですって。
安倍晴明はここで生まれた~ と伝わってるんですね?
井戸の横には 狐の像。

そばには清明の母 葛の葉(正体は清明の父に助けられた白狐)を描いた石も。


清明の像もありました。


こちらが神社の拝殿。

五芒星(☆)が「陰陽師」な感じ。

小説や映画や漫画では超人(漫画ではもはや「人外」な雰囲気)、 御伽草子や宇治拾遺物語では「不思議」な人物 として描かれている清明さん。「謎めき度」高過ぎてどうかすると「本当にいたのかな?」という気さえしていましたがー


ここにきて 清明さんが「実在した」事を信じる事ができるようになりましたよ。



さて、時に、この清明神社は この少し南にある「阿倍王子神社」の境外末社なのですって。/ では本社の方へ行ってみましょう_ / つづく。