大原一泊旅行~ の記事が長引いて間があいてしまいましたが_
22日 日曜日、阪大の豊中キャンパスへバイオリンのリサイタルを聴きに行きました。
↑バイオリン、泉里沙(イズミリサ)。ピアノ、木米真理恵(キヨネマリエ)。「マイ・フェイヴァリツ」というタイトルで奏されたのは パガニーニ、フランク、ラヴェルなどの名曲の数々。
「ワンコイン市民コンサート _ONE-COIN CONCERT FOR ALL(略してOCCA)」というこの企画は、その名の通りワンコイン(500円)でコンサートが聴ける というお得なもの。月1ペースで開かれているそうですが私 豊中に住んで7年になろうとしているのに全然知りませんでした。
今回はブロ友さんからお誘いを受けた上、申し込みまで手伝って頂きました^^; 情けなくも上手くメールを送れなくて。 更にその上 会場まで連れていって頂いたという・・・。
(↑石橋駅方向から阪大に入るところ)
↓「大阪大学豊中キャンパス総合案内」
↓道なりに行くと 池の向こうに薄ピンクの建屋が見えてきました。ブロ友さんによると あれがコンサート会場のある「大学会館」との事。
建屋手前に_
↓「友よ我らぞ光よと」と書かれた台に立つマントを羽織った学生像。
(阪大の前身の旧制高校「浪速(ナニワ)高等学校」の学生の像 だそう。)
大学会館が近づいてきました。(尚、現在「大学会館」と呼ばれているこの建物は 昭和3年に旧制浪速高等学校の校舎として建てられた物で、阪大に移管されてからは「イ号館」と呼ばれてきたそうです。又平成16年には国の登録有形文化財建造物に指定され、平成23年からは様々な活動に利用できるよう整備し 名称も「大学会館」とした~ そうです。)
詳しくはこちら⇒*
なかなか瀟洒な建物~。
↓あーっ残念ピンボケですー・・・
内部もクラシカルな感じ。
会場となるOsaka University Hall は三階、らしい。
↓因みに二階には「アセンブリ―ホール」というが入っていました。
↓三階のホール前。
↓ステージではベーゼンドルファーが調律を受けているところでしたよ。
(↑自然光の入るホールって ちょっと珍しいですね?)
ホールは音楽会専用ではなく 講義などにも使うよう設計されているのでしょう、前の椅子の背に引き出し式の板が入っており 手前に出すと「テーブル」になるように作られていましたから。
リサイタルのプログラムは_
パガニーニの奇想曲第一番+モーゼ幻想曲。
フランクのソナタ。
休憩をはさんで
ラヴェルのツィガーヌ。
ヴィエニャフスキのスケルツォ・タランテラ。
(↑だったと思うのですが ちょっと記憶あやふやですー。頂いたプログラムとは少し変わってましてー)
演奏の後は 主催の荻原哲阪大名誉教授(因みに御専門は生理学)がリードして演奏家さん達から 作曲家ごとの個性やそれを踏まえての曲への向き合い方~ などの話を引き出して下さり、 「OCCA」が単なるリサイタルではなく「学びの場」でもあるのだ と感じました。
とっても豊かな時間を持つ事ができました。演奏家さん達にも お連れ下さったブロ友さんにも 感謝^^)
<おまけ>
石橋駅の近くで見かけたマンホールの蓋。初めて見るデザインでした。石橋は池田市だったんですねー!/石橋駅付近には学生向けと思われる「手頃で量多め」なお店が沢山ありました。改めて行ってみようと思いますー。