高山右近像(@カトリック高槻教会) | (又)おだわらぐらし はじめました

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 背広を脱いだ夫と 結婚以来ずっと専業主婦の私との
「新しい日常」を綴って参ります

きんせいでラーメンを食べた後は、
城址公園の方へ行ってみました。

まずは阪急線の高架下を通って南へ_

えー?たこ焼き屋さん すごい人気ー かと思ったら

行列の先にあったのは開店初日のタピオカドリンク屋さんでしたー。

その先の喫茶店。個性的な建屋ー。(かき氷食べに 後で寄ってみよー)

突当りにも いい感じの洋菓子店!

突当りをジグザグに進むと 駅前から伸びてる「城北通」という道に出ました。

(↑北:駅からの道)
(↓南:城跡の方へ向かう道)

南へ進むと「北大手」という交差点(六叉路)に出ました。

↓道を渡った先にあった案内板。

城址公園、しろあと歴史館、 このまま南へ歩けばよさそうね?



少し行くと右手に教会が見えてきました。

カトリック高槻教会、ですって。

あ、敷地内に像が。

「高槻城主 ユスト高山右近之像 / TAKAYAMA- UKON CHRISTIAN LORD OF TAKATSUKI-CITY」

高山右近が高槻城主でクリスチャン大名~ というのは知ってましたが 12歳(Wikiでは10歳/満?)で洗礼を受けていたんですね。(父が奈良で受洗後 家族にも入信をすすめたため とか)  洗礼名はユストJusto。 (彼は花押(サインに相当)に「重出」の文字を使っている事から「ジュスト」と発音していたと考えられている、らしいー)


門の北側には 昭和21年(1946年)に立てられた右近の列聖請願の碑がありました。 (彼はキリスト教禁止令が出されても信仰を捨てず 国外退去の身となってフィリピンのマニラで亡くなっています。)  2016年、右近は福者に列せられていますが、それは長い請願運動が実っての事だったんですねー?

碑の上に、JUSTUS UT PALMA FLOREBIT というラテン語が彫られています。
調べてみるとこれは 旧約聖書の詩編92:12の「正しい者は、なつめやしの木のように栄え~ (レバノンの杉のように育ちます。)」という部分でした。右近の洗礼名 ユストにちなんだ聖句でしょうか。

城跡の方へ向かいながら 垣の内の右近像をもう一度 ぱちり。

あら、その先にも 右近と思しきレリーフが壁に。(像と同じ装束なので 「元絵」がある、のかもしれませんね?)


高山右近に「1」詳しくなれましたー。 (+高山右近の像は この後行った城址公園にもあったんですけどねー。それは又別の項で~)

つづく