布引五本松堰堤(布引ダム) | (又)おだわらぐらし はじめました

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 背広を脱いだ夫と 結婚以来ずっと専業主婦の私との
「新しい日常」を綴って参ります

布引ハーブ園からー

一般道に出たところです。

MAP

(↑右下の赤い点が現在地)
行こうとしてるのは「布引の滝」なんですが 

右へ行っても 左へ行っても 布引の滝、ってー
えーと どっちへ行ったらいいの?


(↑振り向くと ハーブ園の門。/ 因みにロープウェイを使わず徒歩でハーブ園に来た場合の入園料は「200円」だそうです。⇒ )

ちょっと悩んで「右」のダム経由で滝へ行く事にー

したのだけど 今度はこんなショートカットコースが現れ・・・ 又迷う事に。

(↑柵に帽子の忘れ物)
なんだか 膝を痛めそう・・・。
もう若くないのだからー と 遠回りの「迂回路」の方を選択。

(↑しかし、迂回路が歩行者用なら このショートカットコースは獣用???  因みにこの急な下り坂を行くと 水天宮あたりに出たもようー)

この後はしばらく 道なりにー。


んー? 今度は何だ?

又 道を選ばねばならない ようです・・・。

「布引ダムへようこそ!」って言われてるんだから こっちの道を行ってみようか。

結論から言うと 「こっち」 で良かったようです。

急勾配でつづら折りになっていましたが、 ぽん と下の道に下りられました。


あのままアスファルトの道を進んでいたら ものすごい大回り、 になるところでした・・・。(もっともそっちのルートでなければ味わえない感動、もあったのかもしれませんが)

ここから布引の滝まで 1.3km ねー?

でも その前にダムを見ましょう。

右手に見える貯水池は 神戸市民の飲み水、ですって。(生田川の中流、に位置し、少し川下では「布引の滝」になります。)


(『ブラタモリ』でもやってましたよね?)


お稲荷さんです。「廣助稲荷大明神」ですって。(地図に載るスポットなので チェックして「安心」を貰いました。)


ベンチがあった。(おや 帽子の忘れ物ー)

その前に「ダム湖百選 布引貯水池」と記されたプレート。

左手にダムが見えます。

近づいてみましょう。

左側に 砂防ダムで言うところの「水通し」が設けられています。(ダムの場合は「洪水吐き(コウズイハキ)」って呼ぶらしい) その上は歩けるみたいー。


突当りにレンガ調の壁を持つ三角屋根の建屋がありました。(水道局の施設ですかねえー?)

山側に鳥居が立っています。

一段高まったところに小さな社。水天宮、だそうです。

「洪水吐き」の上を歩きます。

あ、洪水吐き部分って湾曲してたんだー。


建屋の方を振り返ると こんな感じ。

橋の手前に こんなプレートがありました。
「布引断層」(ブラタモリでも言ってたっけー)

この亀裂の事ですかね?(ちょっと自信無い。説明板によると「粘土層」が見られるみたいなんだけど・・・)

で、断層はダムの対岸の谷 に繋がってるんですねー?

(これは この方向で合ってると思います。ブラタモリでも水道局の人があの辺りを指さしてましたから)

洪水吐きの上を進みます。


ダムの水は一杯になると ここからオーバーフローして川下へ流れるのね?



で、このダム湖は


「布引貯水池」、

水をせきとめてる部分は_
「布引 五本松堰堤」っていうんですって。

ここは1900年に始まった神戸市の水道水供給のために作られたダムだったんですねー。阪神淡路の震災の後 耐震化工事も施されたといいます。これからも長く 人の暮らしを支えていってくれる事でしょう。


さて、堰堤部分は これより先は施錠されてて進めませんでした。

確認しようもないけれど 多分取水口があるのでしょうね?(水道水に使う というのだから)


さて、谷に沿って下り、 布引の滝を目指しましょう。



↓水道関係の施設ですかね?


↑坂を下りながら見たダムは マヤのピラミッドのような 迫力と荘厳さを持ってて 静かに感動しました。。。

坂を下りきって_

もう一度振り返って見たダム。

長くなったので この項は ここまでー。