最後に訪ねたのは「大阪取引所」です。


正面玄関前に立つのは ご存じ五代友厚(ゴダイトモアツ)のブロンズ像。

(↑男前だー。/ ヨダンながら 五代さんの銅像って 商工会議所前にもあるんですってー。人気者なんですね?)
入口を入ると、エントランスホール。/ こういうビルの一部の吹き抜けになった場所は「アトリウム (atrium=古代ローマの中庭)」って言うんですってー) / そうそう、天井がオーバル(oval/楕円形)である事 覚えておいて下さいね?(試験に出まーす。嘘)

天井からは「JPX_日本取引所グループ」の旗が下がってました。(JPX=Japan Exchange Group, Incorporated)
(↑こういう場所にあるからか 細長い照明が蝋燭足チャートに見える~)
今回は 建物 を見に来ているので 窓ガラスも撮ってみましたー↓。

(凝ってますね~)
アトリウムとビルの境の壁には電光掲示板。(上にJPX日経400とジャスダックの株価指数 下に主要銘柄の株価が映し出されています。正直全然わかりません^^;)

(↑で この電光表示板の名前が「アトリウム ビジョン」)
大阪取引所の方の案内で エレベーターに乗り5Fへ移動します。

↓「オーバルルーム」という部屋へ通されました。(形状からの命名ですね?)

(↑「ようこそOSEギャラリーへ」のOSEは 大阪証券取引所 Osaka Securities Exchangeの略称ですって)
↓ぼけぼけですが・・・楕円の天井、です。

↓グーグルMAPからもらった絵。 取引所の屋上が楕円形である事にご注目。

この建物について 又 「大阪取引所」とは何をしている場所なのか、について説明を聞きます。 (そうそう、建物の形「楕円」については 「小判型_ 我々は縁起担ぎが好きなんですよ」とおっしゃってました...)

覚えておいでの方も多いと思いますが、 ここは以前「大阪証券取引所」でした。 今は「大阪取引所」。 証券 どこいっちゃったのー? / ざっくり言うと 「2013年に 株式会社東京証券取引所グループと株式会社大阪証券取引所が合併して、JPX_日本取引所グループが発足」し 証券(現物) は東京が、大阪は金融派生商品(先物取引など)を扱う事に。そして2014年には「株式会社大阪取引所」と 証券 を外した社名になった、 んですってー。

正直 先物の話 とかは難しくて 「先物はそもリスク回避のために生まれたシステムなんです」なんて言われても 「ええー???」でしたが、 明治時代の株の相場の高低表など 目に見える物は 興味深かった。(右から左へ読む折れ線グラフなんです。縦書き時代はこんな風に記してたんだー)

又 かつて行われていた株の売買に使われたジェスチャー (場立ちの手サイン)が 東京と大阪では違っていた なんて話も面白かったなー。
さて、部屋の隅には こんなポスターが置かれていました。
「あさが来た」

このドラマのお蔭で 大阪取引所の見学者数は 一気にUPしたんだそうです。(「あさが来た効果」 すごい^^) 具体的には五代友厚がどんな人だったか が主婦に理解された のが大きかったのでしょうね?(五代役のD・フジオカさんの魅力もある?)
__ と こんな感じの(結構お勉強モードの)見学会でした。/ おしまい。
*オーバル、アトリウム、_新しい言葉を覚えました^^)