岡寺(龍蓋寺) | (又)おだわらぐらし はじめました

(又)おだわらぐらし はじめました

 背広を脱いだ夫と 結婚以来ずっと専業主婦の私との
「新しい日常」を綴って参ります

飛鳥めぐり、
最後に訪ねたのは岡寺(龍蓋寺(リュウガイジ))です。

かめバス「岡戎前」バス停の三叉路を 左の石畳の道へー。



犬養万葉記念館前を通り過ぎー


鳥居を潜って山の方へ~。後は道なり、です。(因みにこの鳥居は岡寺の少し西_旧・岡寺境内地に建つ「治田(ハルタ)神社」のもの)


あ、 ここかな? と思ったら岡本寺だった^^;)


シーン抜け (なぜなら 物凄い急坂で写真など撮れなかったのです / 借りたの電動アシスト車だったのに最後は自転車下りて押したーーー)))

はぁはぁはぁ やっと 着いたー。

受付で拝観券を求めー


仁王門を潜ります。

扁額には寺号「龍蓋寺(リュウガイジ)」。

(寺号は 「開山者:義淵僧正が悪龍を池に封じ込め大石で蓋をした~」という 寺の創建伝説からきているそうです。/ 又 通称の「岡寺」は ここが元「草壁皇子のお住まい 岡の宮 であった」事から、とか。)
↓説明板。

↓手水舎。


その先の石垣の上には「白書院」というL字にそびえる建屋が。(ちょっとチベット風?)



道なりに行くと石段が現れました。

石段を上って行くと~




↑里を見下ろす場所に 三重塔。
↓山側には鐘楼、そして

↓本堂。

しかしー 残念、

本堂内が拝見できるのは4時まで。

数分 まにあわなかったー。(お堂の外から ちら とは 本尊の塑像観音像が拝めましたけど やはり間近で拝見したかったー)))


本堂前には 小さな池。/ あ、これが 龍が封じ込められた池ですかー!


へえーーー。


では塔の方へ。

大師堂前を通って尚行くと_。



名残りの桜が ちらちら舞う小路の先に 奈良らしい簡素さをもちながらも はんなり とした塔はありました。

この塔は元々は 現在 治田神社が建つ場所にあったそうですが、1472年に倒壊。以来長く再建されずにいたそうですが、1984年の弘法大師千百五十年御遠忌を記念して復興に着手され、2年後に完成した、のですって。

塔の前からの眺め。

ああ 正面は橘寺辺りのようですねー。


さてでは退出いたしましょう。

ありがとうございました。



石畳の道に戻り、南へ走るとー

出発地点_ 石舞台横に出ました。


自転車を返して、
駐車場横の「夢市」ってショップでお土産を購入ー。

(↑あ、高取城のお煎餅は 高取で買った物ですー)
これにて 飛鳥への一泊旅行は 終了ー。

実り多い旅でした!