万博公園のソラード(森の空中観察路) | (又)おだわらぐらし はじめました

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 背広を脱いだ夫と 結婚以来ずっと専業主婦の私との
「新しい日常」を綴って参ります

万博公園の西のエリアには ソラードという 森の空中観察路 があるというので 行ってみます。

(↑あ、これは「砂の広場」の御手洗です~)

まず目指したのは_
「樅の池」の横のー

「森の教室」。

↓その脇にー

↓ソラード(=空+Road=森の空中観察路)への上り口があるらしい。


あれ、だねー?

↓ルートMAP

↓注意書き


では 上っていきましょう。

なんだか でっかいアスレチック遊具みたいだ。

木の実も落ちてて、階段なんだけど 「雑木林の中の小路」のようでもあります。


階段を上りきったところから「ソラード」は始まります。

(↑林の上に架けたペデストリアンデッキ って感じー)

ソラードの途中には_
こんなミニクイズが書かれたパネルがあちこちに。


(あ 階段の途中でみかけた「実」は「アメリカフウ」の物だったんだねー?)
↓木の名前が記されたプレートも ソラードから見える高さに掛けられてましたよ。

(↑これは「イヌシデ」、の 花。)

では 進んでいきましょう。(迷いっこ無しの 一方通行の一本道)


↓これは 途中退場者用の階段_ (かな?)

ソラード、 まだまだ続きます。

↓森の集音機 ですって。(さっきの親子が盛り上がってたのは これねー?)

(↑座ると車道からの車の音が消え 小鳥のさえずりがはっきり聞こえるように)
↓このあたりには こーんな野鳥がいるらしい。


階段を下りてー

又上るー。

↓右手下に 小さな池。

↓おや 左手奥には滝も。

うっかり 「豊かな自然が残ってるわね この辺り」なんて思ってしまいましたが 違う違う、ここは「万博会場跡地」。この林も川も 万博終了後に「造られたもの」なんですよねー。

更に行きます。






おや この白い木は?

「ギンドロ (銀泥)」ですって。(へー / 学名はPopulus alba。直訳すると白い人々?)

すらりと綺麗な木だねー。

↑時に 奥に見えてる塔が 終点の展望タワーのようですね。
↓行ってみましょう。


「色のトンネル」。


↓オレンジクリアー(緑の濃淡がくっきり)

↓ケイコーオレンジ(昆虫の目 の疑似体験)

↓スモークグレー(蜘蛛の目 の疑似体験)


トンネルを通って階段を上がるとー
ついに見えてくる 展望タワー。(まるで砦のよう)


越し方をふりかえるー。

塔から見おろした ソラード。

(↑正面奥の観覧車は ショッピングモール「EXPOcity」のもの。)
少し左を向くと 民族博物館の建屋、


遠くに見える白い塔は・・・ 京大の 阿武山地震観測所 ???

更にその左手。

上にヘリコプターが載ってるのは 阪大の医学部付属病院。

西を向くと 千里中央のタワーマンションが見えます。

すっごーい! はるばる(でもないけど)来た甲斐がありましたよー^^)

この後は 雑木林の中の道を歩いて 太陽の塔前のゲイトへ出ました。

道脇にもところどろこに 学習用のプレートがあって 「勉強になりました」。

(↑答えは土佐水木)

道脇にナチュラルなせせらぎ。

その向こうには人の手が入ってない っぽい雑木林。

しかし こんな場所が「元 オーストラリア館」だったりするんですよねー。

_といっても この雑木林も(人為的に)作られてから はや半世紀。 すでに自ら維持していける「自立した林」となっているようです。

凄い事だなあー なんて思った事でした^^)(植物もえらいけど 木々が自立できるように林を設計なさった方、素晴らしい)

おしまい。