尾道_寺社巡り-8(千光寺) | (又)おだわらぐらし はじめました

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 背広を脱いだ夫と 結婚以来ずっと専業主婦の私との
「新しい日常」を綴って参ります

(亭主の 尾道一人散策~ の続きです)

千光寺公園から「文学のこみち」を下って 裏門から千光寺境内に入った亭主_

最初に見たのは客殿裏の「干支のご本尊様」でした。

(↑本当はこの上に「鏡石」という「見どころ」があったのですがー 気づかなかったもよう・・・)

周囲の岩には切り出しの痕が。古い採石場でしょうか?それともお寺を建てるために石が切り出された???

どっちなんだろうなー。

その先にはこんな場所が_。


梵字岩、ですって。


その上に建屋。「護摩堂」らしい。

道なりに進むと 大師堂前に。

その先に鐘楼。

↑白い脚 青い柵 赤い欄干つきの二階部分をもつ鐘楼は 遠くからもよく見え 「あそこが千光寺だ」と知らせていますが、 鐘楼前からも街がよく見えるんですねー。

(↑左端の大きな屋根は 亭主がお訪ねしそこねた「福善寺」だ)

護摩堂へ上がるようです。



すると宝珠のような玉の載る岩が目の前に!

そっか よく尾道のガイドブックで見るこの「玉」は千光寺の護摩堂前から見るものだったんだー。私見た事ありませんでした^^;) (この岩は「玉の岩」あるいは「烏帽子岩」と呼ばれています。/ 伝説によると、 この岩の上には昔 光る玉 があったそうです。 で、その玉が地名 寺名の由来になった~ んですって。)
この話の続きは(長いので)→「こちら」で。

(↑因みにこの玉は 夜には光るように作られているそうです。)

続いては本堂へ。

本堂は斜面にせり出す形で建てられていました。

きっと素晴らしい眺望が~と思ったのだけど

防寒用ビニールシートが張られていたそうです・・・。
とそれはともかく、ここが本堂。
扁額には山号「大宝山」が記されています。

御本尊・千手観世音菩薩は33年に一度御開帳なる秘仏とのこと。

本堂裏へ回ってみます。


「修行大師」と「六地蔵」の上には_

「奇岩 三重岩(ミカサネイワ)」なるものが。

六地蔵の左手には「石槌山鎖行場」へ上がる石段。

↓が 亭主はここから引き返しています。(行場ってどんな所だったんでしょうね?)

↓少し下ると「大仙堂」「三十三観音堂」があり、

↓振り返ると 公園へ上がるロープウェーが見えた_、んですね。


その少し下に、

石仏達。(右は自然の岩に直接仏様を刻んでいるので「磨崖仏」)

市の重文だそうです。


↓更に下った所に_

毘沙門堂。

参道はもう少し下まで続きますが、この毘沙門堂までが 千光寺境内のようなのでー

一旦この項は ここまで、といたしましょう。/ つづく