尾道へ | おだわらぐらし

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縁あって暮らす事になった相模の国 小田原
一杯見て 一杯歩いて 一杯味わいたいと思います

亭主と尾道へ行ってみました。

(↑福山まで新幹線で。そこから三原行の電車に乗って_ 尾道で降りたところー)

尾道駅は街の規模に比べ 随分小さな駅でした。

が、これは仮駅舎だったよう。

すぐ横に来月オープンするという新駅舎が「ほぼ」できてました。


道路を渡ってー。


車道沿いの 商店街を福山方向へ~。

「おやつとやまねこ」ってお菓子屋さんがありました。

プリンが有名なんだってー。

味見に~。と一つ買ったのにスプーンを二本つけてくれました^^;)(見破られてる)

↓ともあれ これ が「やまねこ」印のプリンだ。魚の醤油さしにはシロップが入ってます。

一匙すくったとこ。

思いのほかに「しっかり」したプリンでしたよ~。

山側の踏切警報機が鳴り 遮断機が降りました。程なく走ってきた下りの電車。

↑山の上には お城。(昭和39年に博物館として建てられたものだそうなー)

道なりに行くと_

アーケード入口手前にどこか物憂気な女性の像が。

林芙美子、でした。
(林芙美子本人というより 映画『放浪記』の芙美子役:高峰秀子さんのようにも見えますね?)
像の前には放浪記の中の一文が。


アーケードに入ってすぐの場所に「芙美子 記念館」がありました。

奥に芙美子が住んだ部屋もある と言います。入ってみましょう。(無料~)

資料が展示されてる館内を抜けた先の中庭の その又向こうに その部屋はありました。

一階は土間。急な階段を上がります。

六畳一間程の二階のこの部屋に 芙美子は 母と義理の父と三人で住んだんですって。(大正8年~10年/芙美子13~15歳 // 行商をしていた両親に育てられた芙美子は満足に学校に通う事ができずにおり、尾道でやっと「二年遅れ」で小学校を卒業しています。)


一家が住んだ部屋の すぐ横の路地からは 海がチラと見えました。

風琴と魚の町』は こんな場所から生まれたんですねー・・・。

この後は アーケードを通って宿まで行き、荷物を預かってもらってから 改めて散策に出た~
のですが、 その話は又 項を変えましてー。/ つづく。