(石山寺というと 滋賀を代表する寺院の一つで 桜+紅葉の名所。行きたく思いながらも 遠いので なかなか伺えませんでしたが もみじももう終わりかけ と聞くと 「転勤族の私達に『来年~』というチャンスは無い かもしれない」という気持ちが湧いて~)))
JR石山駅からバスで 石山寺山門前 に着いたところー。

(↑瀬田川(←京都では宇治川、大阪では淀川)の遊覧船が船着場に戻ろうとしています)
道(国道422号線)の向こうに ちら と山門が見えています。

ロータリーの中の緑地_

銀杏の木の下で子供達が遊んでました。

山門(東大門)に到着。

阿形さん。

吽形さん。

近くにあった説明板↓

今ある門は淀殿の寄進による慶長の大修理で ほぼ「再建」された物がベースになっているようですが、『石山寺縁起絵巻』に載るかつての東大門は形も異なり 守っていたのも半裸の力士ではなく 鮮やかな彩色が施された甲冑を身に着けた天部の武将だったようです。

(↑これは左手に塔を持っているので多聞天と推察される~ らしい)
門を潜って中へ~

↓由緒書

聖武天皇の勅願により良弁が開いた由緒あるお寺なんですねー。
門の先の石畳の道の両側には 塔頭(タッチュウ)が並んでいました。


(↓こちらは旧塔頭かな? 今は非公開の庭園 のようですが)

(ショップになっている場所も)

更に行くと_

大黒天を祀るお堂が。

↑でもこちらは「出口」とあるので 素通りー。(ここは本堂からの帰りに通る事になるのですねー)
正面にゲイトが現れました。

拝観料を納めて 奥へー。

池のほとりに出ました。

この 鯉が泳ぐ池は天平時代の物といいます。(開山時に造られた という事でしょうか)

池の北は 荒々しい感じの岩場。(トンネル状の「くぐり岩」っていうのもありましたー)

(確かにここは「石山」だなー って感じのこんな 岩が露出した場所、この後もたびたび目にする事になりますー)
池の南には こんな石が。

「比良明神(ヒラミョウジン) 影向石(ヨウゴウイシ)」_ですって。(神様 御腰かけの石は 囲いの内、らしい)

(比良明神は 近江の地主の神様。それが 東大寺の僧であった良弁に この山が観音の霊地なる事を示し給うた~。/ って これだけでは何の事か よくわかりませんよね。実はこれは石山寺の創建 そして 東大寺の大仏建造に関する長ーい話なのです ⇒ 下につづくー)))
手水舎。

手を清めましょう。

手水舎横の石段を上がれば本堂ー

ですが もう少し行ってみる事にー。

又池がありました。

池の脇の階段を上がっても本堂に行けるようです。

が もうちょっと先へ~。

岩肌に 切り出し途中と見える石がありました。

「天智天皇の石切り場」ですって。(天智天皇は大津に都をおいた天皇ですね?)

(↑石山から切り出した石は 舟で奈良に運ばれていたんですねー へー)
石切り場の向かいは「補陀落山(フダラクサン=観音のおわす場所の意味)」と呼ばれるみたい。

本堂を眺めるのによい場所~ と案内板にあるので 上がってみる事に。
なるほど、ちょうど同じ位の高さから 本堂が見られるんですね?

当たりの黄葉も いいかんじー。

__おっと 結構上っていたのだー。

(↑上がる時には気づかなかった)))
その先のスロープからだと 楽に本堂へ行けそうでしたが、

目の前に 「無憂園」という 紅葉の美しい 開けた場所があったので 先に こちらを鑑賞する事にー。




あら 滝が_。

甘露の滝、ですって。

滝の前から 振り返ってみた無憂園。

ここまできて引き返すのはなんだか勿体ない、と思い
そのまま道なりに行きました。

受付でもらった地図によれば尾根回りで本堂に行けるようでしたのでー。
つづくー。
>>上の「比良明神 影向石」の話~
石山寺を開いたといわれる良弁さんは 東大寺の開山者でもあります。良弁さんは天皇に 大仏を作るため金山を探すよう命じられます。
良弁さんはまず奈良は吉野の金峰山(キンプセン)で祈りますが 夢の中で 金峰山の蔵王権現に「金峰山の金は はるかな未来においでになる弥勒菩薩様のもの。やる事はできない。琵琶湖の南に 観音菩薩の霊地がある。そこで祈れ」と言われます。
で、 良弁さんが この石山にやってくると 比良明神が
「この山が 観音の霊地だ」と教えてくれた、 という訳なのです。
で、 良弁さんが石山の岩の上に 聖徳太子の念持仏であった如意輪観音像を置いて祈ると(←これが石山寺の始まり、に繋がります) 陸奥国で日本で最初の金山が発見された~(現・宮城県遠田郡) のですって。
因みにその金山を見つけたのは百済王敬福(クダラノコニキシ・キョウフク)。/どこかほかで この人が 見つかった金を帝に献上した話を読んでいましたが そっかー ここに繋がるんだー、でした。