備中松山城-3(天守閣周辺) | (又)おだわらぐらし はじめました

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「新しい日常」を綴って参ります

<2からの続き>
近世の小ぶりな城館~ とみえて 戦国時代の山城のワイルドさを随所に持つ備中松山城。/ 天守閣を見学した後は 周辺をもう少し歩いてみる事にしました。

まずは 本丸東御門横の石段を上がって~

天守閣の東側へ。

更に北側へ。

屋根に載るシャチホコは ズームで見ると強そうな顔をしていました^^;)


↓天守閣北の腕木御門。

↓天守閣一階の北部分は_「装束の間(落城の際には城主一家の死に場所となる・・・)」ですね。

本丸の北に ぐいん と伸びた張り出しの先には二重櫓(ヤグラ)。

↓二重櫓前から撮った腕木御門と天守閣。 こうして見ると「腕木御門 の防御力低すぎ!」と思いますね? ですが実は 実は腕木御門の下には搦手口(カラメデグチ)を守る「搦手御門」が あった(過去形)のですって。ご安心下さい(?)

天守閣の西側へは回れないので、 
一旦本丸を出ます。

↓本丸の東の石垣の下を歩いています。

↓本丸東御門。

道なりに行くと~

二重櫓の下に出ました。

櫓が岩の上に建てられているのがよくわかりますね?


↑二重櫓の裏の口は_
↓後曲輪(ウシログルワ)に繋がっていました。

↑後曲輪の先には「水の手門」という門があったそうです。
↓という訳で(?)後曲輪の下は「水の手門脇曲輪」と呼ばれていたそうです。

古い遺構がよく保存されている事に驚かされます。

では引き返して 山を下りましょうか。

↓二の丸から 厩曲輪 三の丸を見下ろしたところ。

土塁付近から見た高橋の街。


この後は お昼を食べに市内の御蕎麦屋さん「方谷庵(ホウコクアン)」へ~。/つづく