
右見てー

左見てー

道(府道602号線)を渡ります。
鳥居の扁額_「岐尼神社」

鳥居横の板ー・・・

文字が消えていますが かつては御由緒 ご祭神名 などが書かれていたのかなー?
近くにあった新しい説明板_

<抄>
◆当社は延喜式に「岐尼(キネ)神社」と見える古社。 創建は782年。 祭神は「瓊瓊杵尊」(←天皇家の祖神)、「天児屋根命」(←藤原氏の祖神)、大名草彦命(オオナグサヒコノミコト)の子「枳根命(キネノミコト)」、「源満仲(ミナモトノミツナカ)」(←多田氏+能勢氏の先祖)。
◆枳根命についてはこのような伝承が残っている。「_岐尼神(キネノカミ)が社の南の丘:「天神山」に降臨された。民らは 臼の上に杵(キネ)を渡し 荒菰(アラゴモ≒むしろ)を敷いて迎えた。」 これが神名+社名の由来と考えられる。
◆源満仲が祭神とされているのは_ 平安中期に多田氏(=多田源氏)が多田の地に入って以来この地域が発展してきた事への感謝を、多田源氏の祖である満仲に捧げての事ではあるまいか。
<中略>
◆社殿は戦国時代に焼失しているが 1605年に再建、1727年に修復されている。それが現在に残る建屋である。
明治の神仏分離・一村一社令により 十か村の氏神が合祀された。
<後略>
境内西に社務所。

境内奥(北側)に社殿。

狛犬さん達。


狛犬の横に小社。
(↓阿型の狛犬の東の社)

(↓吽型の狛犬の西の社)

石段を上ります。

正面は拝殿と思われますがー

外壁には絵馬(?)が、


中には歌人の札が掛けられており・・・


絵馬殿もかねているのかな? な感じがしました。
拝殿の西には神輿蔵。

東には~
↓住吉神社

↓稲荷神社がありました。

↓稲荷神社横からは 神殿部分の覆い屋が見えましたがー

覆い屋の内部は伺えませんでしたー。
時に祭神:枳根命の父神_大名草彦命を調べてみると~
Wikiに「紀伊国の第5代国造と思われる」と載っていました。
すると能勢に「降臨」した枳根命のルーツは紀伊国(和歌山)に???
土地土地の神様の名前 そして神様達の血縁関係(?)は ヨソモノには複雑で覚えるのが大変~^^;)
この後は紫陽花で有名な「頼光寺」に寄ろうと思ったのですが 道が狭くて・・・ あきらめました。///頼光寺へはいつか電車で行ってみようと思います。
おしまい。