高見の郷
に続いては 佛隆寺 を訪ねました。
バスを「高井の驛」(←産地直売所)で降り_

2km程ハイキング。

(↑「やーこれ タラの芽ちゃうー?」「そーやわそーやわ」/花よりXXXな奥様方^^;)
のどかそうですが ここ 農道ではありません。室生寺に繋がる「伊勢本街道」なんですねー。

すこーしずつ高度が増していきます。

街道の両側は棚田。

谷川の畔に茅葺のお堂がありました。

中には地蔵像が。

↑粗いノミの痕の残るお地蔵様。「送り地蔵」だそうです。
お堂の北に石段が見えます。この先が佛隆寺。しかし実は_今回のハイキングの目玉 は石段脇の桜の木、だったのでしたー。

↓中でもこの「先年桜」の愛称を持つ古木は 花をつけた姿は「それはもう」だそうですがー。

今年は月初めにすでに満開だったといいます^^;)
↓むむ~ん 心の目で満開に!

千年桜は (残念ながら)立派な葉桜になってましたが、八重は丁度見頃でしたよ。


ここが佛隆寺_。真言宗のお寺で山号は摩尼山。空海の高弟:堅恵(ケンネ)が室生寺の南門として創建~ と伝わります。(現在も 佛隆寺は室生寺の末寺、だそうです)

お邪魔してみましょう。

境内にはやわらかな色の枝垂桜と 白い藤が。


もう一段上がった所に本堂。


手を清めて_


お参りしましょう。
本尊は十一面観音だそうです。
本堂裏のお堂にも行けるようです。

お堂にはお不動さんのお像がおさめられているといいます。

お堂の近くにあった石の十三重の塔。

その向こうには紅白の花をつけた桃の木が。

「源平桃ですよ」と傍にいらした奥さんが教えてくれました。


(なるほど、 紅白だから 源平~)
隣の神社へも行ってみます。

「白石神社」_ 詳しい事はわかりませんでしたが 屋根の千木を横に切ってあるので御祭神は女神様、かなー?

さて 神社の神殿の裏に石造りの建造物がありましたー。何だろう?


「開祖 堅恵大徳 入定石室 西暦859年構築」

入定というと ここで亡くなった、という事でしょうか それとも死後ここに葬られた、のかな?/ともあれ ここは開祖の「御廟」、であるようです。
時にこのお寺は「大和茶発祥の地」とされています。(弘法さんが唐から持ち帰った茶の木がここに植えられた、のですって)

せっかくですから お茶、頂いて行きましょうかね。

寺務所でお願いするとー

桜の落雁と新緑色のお薄が お盆で運ばれてきました。

落雁は中に桜風味の餡が入っていて 千年桜を守るお寺にふさわしい事、と思いましたよ。
さて、ではそろそろ おいとましましょうかね。



地蔵堂まで来ました。

この後は 地蔵堂脇の川を少し上がったところに建てられた水車小屋付近を歩きましたが~


なかなか良いところでした。


水と緑が豊で、鴬が鳴いて~。
さて、今度こそ 本当に 帰りましょう。


↑休耕田。(なんだか遺跡のよう・・・)
↓現役の田には水が入れられ お百姓さんが泥を畦の縁に塗っていました。(畦塗り という作業だそうですね?)

蛙が元気に鳴いていましたー。/おしまい。
<おまけ>
バスを停めさせてもらった産直のお店:「高井の驛」の近くには御衣黄(ギョイコウ)が咲いていました。


ここに着いてすぐの時点では気づかなかったのですが・・・
千年桜に会えなかった~ という残念な気持ちを引きずっていたのかな? 駐車場の近くになって 「あら あれ御衣黄じゃない?♪」なんて^^;)

いやいや 旅の最後に御衣黄が見られてよかったよかった。めでたしめでたし。