信貴山(シギサン)朝護孫子寺(チョウゴソンシジ)参道 | (又)おだわらぐらし はじめました

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 背広を脱いだ夫と 結婚以来ずっと専業主婦の私との
「新しい日常」を綴って参ります

2017年12月31日の朝_。
一泊した宿(柿本家さん)に荷物を預け、信貴山・朝護孫子寺へ向かいました。
道脇にはすでに「初詣」の旗が。

緩やかな坂が続きます。

右手に「千体地蔵」が現れました。

坂を上りきると 仁王門がありました。


迫力ある仁王さん達。


門を潜った側には狛犬達。



門の先_参道が続きます。


参道の南側に赤い橋:信貴大橋が見えました。(上を走っているのは県道236号線)


少し行くと_

猪上(イガミ)神社 がありました。

延喜式にも名の載る古社で 元々は朝護孫子寺本堂の横に鎮座していたそうですが、明治の神仏分離令で一時は境内の外へ。後にこの地へ再遷座されています。/御祭神は天足彦国押人命(アメタラシヒコクニオシヒトノミコト)。第6代孝安天皇の同母兄で 『古事記』には春日氏 小野氏 柿本氏 その他~ の祖と、『日本書紀』には和珥(ワニ)氏の祖、と載るそうです。

神社横にあったMAP。わー 広くて沢山お堂があるー。/どこからお訪ねすればいいのかな?

とりあえず参道を進みましょう。

と思ったのだけど 鳥居の扁額には「多聞天」って書かれてるよー? このまま進んでもいいの?


もしかしてコッチ?と鳥居の前の橋の方へ。


↓由来書があった。

あ、信貴山は毘沙門天を祀る霊場なんだ!(で毘沙門様は四天王としては多聞天なんだね。さっきの鳥居を潜っていけばよかったんだ^^;) そして信貴山に虎が沢山描かれているのはここで聖徳太子の前に表れた毘沙門様(日本で一番最初に!ココダイジ)が虎を連れておられ 更にそれが「寅の年+寅の日+寅の刻」だったから、かー。///  何も知らないまま来てしまった私達、です^^;)

時にこの橋は「開運橋」。後で知りましたが バンジージャンプもできるんですってー。

あ、あそこから跳ぶ、のね?

高い所は大好きですが、この年で挑戦する気にはなれないなー。
戻ります。

あらっ この橋「登録有形文化財」ですってよ!

__昭和6年竣工 というこの橋は「上路カンチレバー橋」として現存する橋の中で一番古い、んですね? 又橋脚部分も「トレッスル橋脚」という末広がりな橋脚だそうです。(って橋の上からは見えないんですけどー)

と そういう訳でさっきの「多聞天」の鳥居を潜って進むとー

又「多聞天」の鳥居がありましたー。

そしてその先には 虎があちこちに~ な境内が。

まずはコレ↓電動の巨大な 首を振る張り子のトラ。

門脇にも

灯篭の向こう側にも

納経所

絵馬堂

・・・
長くなったので 続きの絵は項を変えて貼りますー。/つづく