大神神社(オオミワジンジャ) | (又)おだわらぐらし はじめました

(又)おだわらぐらし はじめました

 背広を脱いだ夫と 結婚以来ずっと専業主婦の私との
「新しい日常」を綴って参ります

では改めて、大和の国の一の宮 日本で一番古い といわれる大神神社に伺います。

(扁額の文字 「三輪明神(ミワミョウジン)」)
昼尚暗い~ 丈高い木立の中の参道を進みます。


流れの合流地点があった。二つの川に挟まれた土地が神域になってるんですねー。(古い神社ってこのパターン多い?)

川を渡ると

まず祓戸神社(ハラエドジンジャ)がありました。

心と体を清めて下さる神様、だそう。(ご祭神は_瀬織津姫神(セオリツヒメノカミ)、速秋津姫神(ハヤアキツヒメノカミ)、気吹戸主神(イブキドヌシノカミ)、速佐須良姫神(ハヤサスラヒメノカミ))
(橋のなかった時代には 足を水に浸して流れを渡り 清められて神の前に進んでいたのでしょう。この小社は古代の慣わしを教えてくれているような気がしますー)

その隣には夫婦(メオト)岩。


手水舎で手を清めます。


(↑宝珠が載った酒樽に巻き付いた蛇の口から水が~ / これは三輪の神:大物主神が蛇で 酒造りの神でもある という神話からおこしたデザイン、かな?)

では社殿の方へ行ってみましょう。


大神神社 拝殿、です。


普通の神社だと拝殿の奥に ご神体を納める神殿 がありますが、大神神社には「神殿」はありません。バックにある三輪山がご神体だから、ですね。

~、とここまでは「理解」できてたのですが、
↓ご祭神が大物主大神(オオモノヌシノオオカミ)、配神が大己貴神(オオナムチノカミ) と 少彦名神(スクナヒコナノカミ)  という説明の札で混乱。

私今まで 大物主=大国主=大己貴神だと思っていたんです。(出雲ではおおかたそうだったもので) しかし大和の国では三輪の神と大物主と大国主は同じだが 大己貴神は違う神様なんですねー。/覚えましょう。


境内にあったもの_
・ご神木:巳の神杉(ミノカミスギ)

↑三輪の神の化身 白蛇が住むという杉。こちらに供えするのは蛇が好む卵。だそうな。
・お百度算木

・筒状大型扇風機

↑神社境内に 参拝者のために設置されてる扇風機って初めて見ましたー。(しかしどうせなら もっと近づいてから撮ればよかったなー、この絵じゃよくわかりませんね^^;)))


この後は 少し北にある狭井(サイ)神社の方へ。

つづく