中央の舞殿前に縄が張られていました。

参拝者はまず左側に進み 正面の本殿にお参りして

そののちに末社である御手洗社(正式名称:井上社)に詣でるよう 導かれているのです。
(本殿・大炊殿(オオイドノ)の公開日だったので そちらを拝見していたら土砂降りになって_ しばらく参集所で雨宿りしてから 改めて御手洗社に行きましたので 次の絵からいきなり暗くなっておりますー)))

では改めてー
御手洗社の みたらし祭_ 足つけ神事 へ。

靴を脱いで 渡されたビニール袋に入れ、300円納めて柄付きの蝋燭を頂きます。

(↑あ 有頂天家族。へー狸達 京都の特別親善大使になってたのかー。ってアニメ観た事ないんですけどね)
で では蝋燭を濡らさないように 傘をさして行きましょう。

おーっと 結構な勾配だ。で この川が御手洗川、ね?

太鼓橋の下を潜ります。(なんだか異界への入り口みたいでしたよ)

きゃー 又強く降ってきたよ。

正面が御手洗社。穢れを水で流し清めてくれるという瀬織津姫命(セオリツヒメノミコト)が祀られています。 あの社前にお灯明を捧げましょう。(周囲にいくつか設けられた種火から火を分けてもらうのですが すぐ消えてしまうので みんな灯明台と種火の間を行ったりきたり・・・/ ←お寺では業が移るとされ 人から火を分けてもらってはいけない事になってるんですが 神道だと違うのかな?結構みんな火を分けてましたね)

ここは昔は土用の丑の時分になると自然に水が湧いていたといいます。(で湧水のあぶくを模ったのが「みたらし団子」なんだとか) 京都の七不思議にも数えられていたそうですが 残念ながら今はすぐそばの泉川から水を引いているそうです・・・。
お灯明を上げたら 川から上がって(持参したタオルで)足を拭きます。

涼しいし 風情も楽しみたいのでしょう なかなか上がらない人も^^)

靴を履いたら神水授与所で お水を頂きましょう。(ペットボトルに入れて頂く事もできるようでした)

最後に瀬織津姫の社に挨拶をして_ 退出します。

提灯に灯が灯ったー。

次回は夜 伺ってみたいものですー。

一旦ここでおしまい。