下賀茂神社へ | おだわらぐらし

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縁あって暮らす事になった相模の国 小田原
一杯見て 一杯歩いて 一杯味わいたいと思います

改めて 下賀茂神社のみたらし祭の話を_。
(でもまずは下賀茂神社への道~ の絵を貼ります)

7/28 金曜日の午後三時頃、です。
高野川(タカノガワ)に架かる河合橋を渡っております。

橋を渡った先。左が「鴨川デルタ」。正面の橋は 賀茂川を渡る出町橋。右が糺(タダス)の森。

目指す下賀茂神社は この糺の森の北、です。

少し進むと 丹塗りの瑞垣(ミズガキ)が見えてきました。

この赤い鳥居が一の鳥居かな?

(↑石に刻まれた神社名 賀茂御祖神社は 「かもみおやじんじゃ」。下賀茂神社というのは通称で、ここには賀茂別雷神社_通称・上賀茂神社 の神様:賀茂別雷命の お母様と そのお父様が祀られているんですねー。因みに賀茂別雷命のお父様は向日(ムコウ)山の火雷神 だそうです。
鳥居の横にあった境内図。_ 神社はまだまだ先のようです。


小さな石橋がありました。

下を流れているのは泉川(イヅミガワ)。(ちょっとこの川の事は覚えておいて下さいね???)

更に行くと「御蔭通(ミカゲドオリ)」の名をもつ府道30号線があってー


参道は深い森の中へー。


左手に賀茂の神様のお母様:玉依姫命を祀る河合神社。手前の小川は「瀬見(セミ)の小川」で、伝承によると この川に丹塗りの箸が流れてきて それを拾った玉依姫が賀茂の神様を身ごもった~ んだそうです。

河合神社は美に御利益があるとかで 関係ないやとスルーしちゃったんだけど、後で調べたら 鴨長明の方丈が復元されている場所で ・・・ 「あ 寄ってみればよかったな」と後悔しました^^;)

瀬見の小川の向こうに広い駐車場が出現。

↑さて、この辺りでは まだ「瀬見の小川」ですが、少し川上になると川の名が変わります。
二の鳥居前_。

この石橋は「奈良殿橋」。

この橋から上は「奈良(楢)の小川」と呼ばれます。そして更にその上が みたらし祭が行われている御手洗川(ミタラシガワ)なんですねー。

(おー 百人一首の 「風そよぐ ならの小川の 夕暮れは みそぎぞ夏の しるしなりける」はここで詠まれた歌かー と思ったら 違いました。この歌の ならの小川 は上賀茂神社の御手洗川の事ですってー。上賀茂 下賀茂に 同じ名の川があるのか。覚えておかねば)

舟形の手水舎があった。手を清めましょう。

楼門を潜ります。


長くなったので とりあえずここまでで一旦上げます。(つづくー)