バスツアー-2 紀三井寺(キミイデラ)の桜 | (又)おだわらぐらし はじめました

(又)おだわらぐらし はじめました

 背広を脱いだ夫と 結婚以来ずっと専業主婦の私との
「新しい日常」を綴って参ります

道成寺に続いては 紀三井寺へ。

(↑手前右に写っているのは、紀勢(キセイ)本線の特急「くろしお」/ 奥の山は名草山)
ここには和歌山の 桜の標本木もあり 花見スポットとしてとても有名~
__なんですが↓ああ、ソメイヨシノは まだまだ「ちらほら」段階でした。

時に「紀三井寺_ キミイデラ」というのは通称。
正式な寺号は「紀三井山金剛宝寺護国院 (キミイサン コンゴウホウジ ゴコクイン)」というそうです。

仁王門を潜り、

石段を上ります。

(石段は231段もありますが、 数回に分けて上れるようになっていました。ありがたいことに)

(↑これはヒガンザクラの仲間かな? (コヒガンかも))


上り切った処にある 六角堂。

その隣には鐘楼。(桃山時代の様式、だそうです。華やかなですね)



本堂へ行きましょう。

改めて_
紀三井寺さん。/ 770年に唐から渡ってこられた僧:為光によって建てられたと伝わる古刹。

扁額には「救世殿」と書かれています。


本尊の十一面観音は秘仏で50年に一度公開されるそう。(2010年に公開されているので 次は2060年!)

(↑提灯の横に描かれているのが 紀三井寺の寺紋。三つの「井」で「三井」ね)

本堂内陣も拝見し~ (画像なし)

引き返して


2002年にできた 新しい仏殿へ。

中には 大きな大きな千手十一面観音が!(撮影可)

観音様の手には 紐が掛けられており・・・

端を お参りに来た人が 持てるようになっていました。

仏殿の東側のテラスからは 海が見えました。

(ぼけぼけー)
あー 奥が田ノ浦漁港 その右手前が去年の秋泊まった ホテル:萬波かなー?


さ、石段を下りて参りましょう。


途中の小堂に寄ります。
身代わり大師、ですって。

堂内中央には弘法大師がいらっしゃいました。

で その身代わり大師さんに 子供の安全を祈るのは よくわかるのですが~

良縁成就もお願いするの? ・・・と思った私は 日本人若葉マーク。身代わり不動や身代わり地蔵などへも 厄を代わりに受けて下さるとして 良縁や子授けを祈るのですってー。へー。
↓しかし、これは??? 「胡瓜封じ」だって。胡瓜が身代わりになってくれるの???

どうやら 人形(ヒトガタ) の代わりとして胡瓜が使われるみたいですねー。(説明板には 胡瓜の切り口が転法輪に似ているから という説も書かれています)

さて、改めて_ 退出いたします。


続いては 和歌山城を訪ねます。(つづく)