八坂の祇園蛭子(北向蛭子社) | おだわらぐらし

おだわらぐらし

縁あって暮らす事になった相模の国 小田原
一杯見て 一杯歩いて 一杯味わいたいと思います

(前の項からの つづきー)
建仁寺隣の恵比須社参拝を諦めた私は 八阪の祇園蛭子に行ってみました。(そうそう、大阪の今宮戎は 祇園の蛭子さんの氏子さんが今宮に移ってお祀りしたもの、だそうですから こちらが本家ですね?)

境内には 「♪商売繁盛で 笹持って来い。祇園のエビスに 笹持って来い。」という歌が流れてましたよ~。

あ、大和大路程の混雑はないわ。と この時点では思いました。

手水舎もすいてましたし。

(↑竹の青さが 新春 って感じ^^)
しかし、すぐに間違いに気づきました。

北向恵比須への参拝者の列は、八坂神社の舞殿側から続いていたのです。
八坂の西の楼門側から来ると、正面が(参拝を終えた方への)福笹授与所になっちゃうんですねー。

その隣が お社。

あれれ、右の列は 恵比須社への参拝者の列ですが、左にも列があります。

階段を上がってみると、左にあるのは縁結びの神様の社とわかりました。

(お参りなさった皆さんが良縁に恵まれますように!)
恵比須さんへのお参りの人の列は まだ続いてますー。(この時点ですでに私 恵比須社参りを諦めております^^;)

八坂さんへのお参りの人も沢山ありました。


あら、本殿横にカワイイ山車(?)がある。

恵比須さんだ!


その先にもー

舟型の山車(よね?)が。

舳先にはザル。その上には笹。



__で、後で他のブロガーさんの記事で知ったのですが、
この山車 (やっぱり山車でした) は この日の三時からの「舟巡行」で 街を回ったそうです。
恵比須さんは今では(すっかり)商売の神様ですが 元々は海からやってきた神様なのだ、と、 こういうお祭りが改めて教えてくれますねー。

さ、戻って参りましょう。(主婦の自由時間はそんなに長くないのですー)


__という訳で、恵比須さんのお社には結局詣でませんでしたが 退出しながら「今年もお金が世の中でうまく回っていきますように。借りたい人が借りられ、貸した人が返してもらえますように。」 とそっとお祈りしました。

おしまい。