天ぷら「松」でお昼を頂きました | (又)おだわらぐらし はじめました

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 背広を脱いだ夫と 結婚以来ずっと専業主婦の私との
「新しい日常」を綴って参ります

今日のお昼は 亭主と
梅津大縄場町の 「天ぷら 松」でお昼を頂いて参りました。
(こちら なかなか予約がとれないお店なんですよねー。五度目のトライでやっと!)

まずは電車で「松尾大社」駅へ。

松尾大社へは後で伺う事にして_

桂川を渡り・・・

罧原堤(フシハラヅツミ)を北へ歩くと、
程なく右手に 天ぷら と書かれた提灯を掲げるお店が見えてきました。


暖簾を潜ると そこには レトロかつ不思議な勘定台が。


名前を告げると 衝立で仕切られた 半個室の客席に通されました。

カウンター席の向こうが調理場で その向こうの窓からは愛宕山が見えました。

↓これは 帰りしなに撮らせてもらった おくどさん。

(↑現役で働くおくどさんですよ!感激!)

お料理はー
 いやもう 出る品 出る品に いちいち驚かされました^^;)
のっけに出された前菜(ジュンサイと蟹のジュレがけ)には 毛ガニの「ケース」が被されてましたし_


エビとナスの揚げ物は 魯山人のお皿で登場。

(本物の「ロ(←ロサンジンのロ)」印のもの!びっくり。そういう物は美術館に展示されてると思っておりまして)

茶碗蒸しも骨董級の器で~。

(↑あんかけの茶碗蒸し。上にはグジが載っています。あしらいはツルムラサキの花(←ちゃんとツルムラサキの味がしましたよ))
二つ並べるとよくわかりますが 「手描き」です。(濃淡、○の間隔等が違いましょ?)

こんな器ばかりなのですから・・・ 添えられるお匙が全て木製なのも頷けますね。

その他の あれも これも みんな「美味しい!だけじゃない!」で 素晴らしかったー。


けど 特に これは 美しく 美味しかったです。

葉っぱを敷いた上に置かれた氷の器。その中には おそうめん。+鮎節のツユ。

御馳走様でした。


天ぷら 松 さん_
伺ったその日が 特別な日 になる、
そんなお店でしたー。