インクラインを歩く | (又)おだわらぐらし はじめました

(又)おだわらぐらし はじめました

 背広を脱いだ夫と 結婚以来ずっと専業主婦の私との
「新しい日常」を綴って参ります

疎水に沿って歩いてきての 「あがり」に、
南禅寺舟溜(ナンゼンジ フナダマリ) と 蹴上舟溜(ケアゲ フナダマリ) を結ぶ インクライン(=傾斜鉄道) を歩いてみました。

時に、岡崎から蹴上へ上がるこの坂道は 向きを変えてもひきつづき「仁王門通」なんですねー。((ウェスティン・ホテルのある筋)三条通まで 仁王門通 という名称だそうです。因みに通りについた 仁王門 の名は大菊町の頂妙寺の仁王門 から、とか。)

↓南禅寺への参道の手前の、インクラインに渡した橋の上、です。

↓橋から見た 南禅寺舟溜。ここで滋賀へ運ぶ物資を積んだ舟を 台車に載せて 川上の 蹴上舟溜まで引き上げたんですね?(そして 京への物資を積んだ舟を下した・・・)

↓疎水の水は その横を流れています。


南禅寺の参道を渡って・・・

インクラインを歩いてみます。(今は観光客に開放されているんですねー。初めて歩きます!)


(歩道からインクラインへ入れるようになってました)
↓台車の復元模型。

↓荷を積んだボートを載せてますよ。(右側通行なんですね?)

↓三条通まで来ました。奥に見えてるのはウェスティン・ホテル (旧・都ホテル)。

今このインクラインは 桜の名所として観光客に愛されてるみたい。

周囲には歴史を感じさせる建屋や施設もあるし 確かにいいスポットよね。

(↑ってこれは何でしょうねえ?)
↓第二発電所建屋。

↓発電施設。

↓「ねじりまんぽ」の上、です。


蹴上舟溜に到着。

ここでボートは台車から降ろされ 再び水路を進んだんですね?

坂の途中の台車は フェンスで囲まれていましたが ここの台車の回りにはフェンスがないので車輪までよく見えます。


日向大神宮へ上がる道につながる石橋がありました。

橋の上から 南禅寺舟溜まりの方を見たところー。

反対側_ 琵琶湖に繋がる疎水。

すぐ先で疎水は山に穿ったトンネルに入るようです。


蹴上舟溜まりの横のこの施設は?

「九条山ポンプ場」 水道施設だったんですねー。

道の向こうの「蹴上浄水場」に 水を送っているみたい。


ポンプ場の脇に こんな立看がありました。
「琵琶湖疎水 通船試行船 体験ツアー / 蹴上下船場」

えー そんな体験ツアーがあるの? 乗ってみたい!
 しかし・・・調べたら すでに終了したイベントでしたー 残念><)
↓立看の下に疎水の断面図(?)がありました。

わかりやすくていいですね。
↓近くのプレートには平面図があった。

あー、いつか疎水をたどって 琵琶湖まで行ってみたいなあ~。

ー と思いつつ、 この日はインクラインをあとにしたのでしたー。




で実は一週間後の今日(4/4) 山科のインクラインを少し歩いております。そのうち写真を貼ろうと思います。(一旦終了)