ウォータージェット船で熊野川の支流 北山川の景勝地を遊覧するのです。
↓志古船舶営業所とドライブインの複合施設:「瀞峡めぐりの里 熊野川」に到着。(乗船場としては「志古乗船場」)

↓車を置き チケットを購入して河原へ。

↓川岸に直接着岸している舟まで_ 歩道代わりに敷かれたゴムシートの上を歩きます。

↓さあ 出発。(思いのほかに速い!)

↓しばらく熊野川を遡ると 右手に瀞峡につながる北山川の川口が見えてきました。

↓右へ舵を切る船。熊野川の本流は濁っていますが 支流の水は澄んでいます。くっきり「二色」に分かれた川_ 面白い。

川は 空を映したような青になったり

木々を映したような緑になったり

翡翠色になったり

鏡の様になったり・・・

色んな色や様を見せてくれます。(面白い!)
橋が見えてきました。瀞大橋です。

橋を潜った先のー

河原に置かれた 緑のボード のそばで一組お客さんが待っていました。ここは「小川口乗船場」だったんですねー。

河原に置かれてたボードはタラップでした。

お客さんを乗せ、船は更に川上を目指します。

やがて両岸から川原が消え むき出しの岩肌が見えるようになってきました。

実はここからが「瀞峡」、なんですって。(そうだったんだ)

船の天井が するすると後退していきます。

オープンエア・クルージングが始まりました~♪
両岸の見上げるばかりの岩々_ 迫力がありますー。



崖の上に不思議な建屋が見えてきた。

有名な「瀞ホテル」です。
別館に渡る吊り橋↓・・・ ああ残念 壊れてるみたいですねー。(営業してるうちに来てみたかったー!)

川辺にテントが見えます。あそこが田戸乗船場ね?

着岸します。(↓すでにお馴染みの(?)緑のボード)

--- 10分間 休憩 ---
テントでは観光客に 鮎の塩焼き や 飲み物が販売される・・・ のでしょうが、時間が早過ぎたようで 準備中でした。

何しろ荷物が垂直昇降機で降ろされてくるところだったのですから。(これはこれで面白い景色でしたが)

瀞ホテルの方へ行ってみましょう。

船着き場は壊れていましたが

・・・なんとか通れました。

ああ、宿泊は無理でも ここでせめて コーヒー飲んでみたかったなー。

ホテルからの眺めを想像中~。

(こちら__ホテルとしての営再開業はむつかしくても 是非何らかの形で(資料館、とか)保存していってほしいものです。建築物としてとても魅力的ですもんね?)
再び乗船し、更に川上へ~。(因みにここから先は「上瀞」と呼ぶそうです。という訳でここまでが「下瀞」だったんですね?)

↑あの橋は山彦橋。
↓橋を潜ります。(わー 渡ってみたいねー)

更に奥へ。

周りの岩は複雑に張り出し又えぐられ 色んな形に見えます。

↓これは獅子岩と呼ばれる岩。(私にはグリフォンにも見えるけどー)

↓母子滝。うまく写せてませんが二段の滝です。

↓こんな 川にそそぐせせらぎも そこここに見られましたよ。(一昨日の雨のせいかな?)

そろそろ 終点。(川が浅くてボートを進められないんですね)

船は舳先をめぐらし、川を下り始めました。
さよならー 瀞ホテル・・・。

小川口の乗船場が近づいてきた。お客さんが4~5人待ってます。

でも、 ここから乗って来た一組のお客さんが降りただけ。(ここから志古の乗船場へ船で行く人はありません^^;)

待ってるお客さんは 次の「上り」に乗船するんでしょうね?/ 船は(ちょ っとバックし)、再び流れを下ります。

志古乗船場が見えてきました。

あー 面白かったー。大満足。
さ、ではいよいよ 熊野本宮大社へ向かいましょう。