ムーラン先生のケーキ教室で イタリアンメレンゲ入りバタークリームのロールケーキを作りました | おだわらぐらし

おだわらぐらし

縁あって暮らす事になった相模の国 小田原
一杯見て 一杯歩いて 一杯味わいたいと思います

今日は コープ・カルチャー大阪北 での ムーラン先生のケーキ教室の最終回でした。
教えて頂いたのは コーヒー風味のロールケーキ。

中のクリームはコーヒー風味のバタークリームです。
バタークリームというと 重たーい ってイメージがありますがー・・・

↓えー?バタークリームにメレンゲを入れるんですか? それも熱いシロップを垂らし入れたメレンゲを?

この「熱いシロップを垂らし入れたメレンゲ」は イタリアン・メレンゲというのだそうです。
これを撹拌しながらさまして 柔らかくしたバターと合わせると~
ふわほわの 軽~いバタークリームが出来上がりました。
私の中の バタークリームのイメージが激変しましたよ!

これをビスキュイ生地で巻きます。

↑先生は「上」から巻きます。(フランスではこれが普通なんですって。でも生徒達には海苔巻の要領で下から巻いていいですよ? とおっしゃるのでした^^;)
↓巻き上がったケーキにクリームを飾って できあがり♪


あ、上の写真は(いうまでもなく)先生のお手本。
私が作った物はとてもお見せできませんがー
(いやいやとてもとても、 先生のようにはデコレーションできません)
大変おいしくできました。
さて これが家で一人で作れれば素晴らしいのだけど・・・。
(忘れないうちに おさらいしなくちゃ)


ほぼ一年_(私は5月から参加しましたのでね)
お菓子の事はもちろんだけど、フランス語や フランスの文化も教われるムーラン先生の教室に通えて幸せでした。
Merci beaucoup, Monsieur Moulin!


(+)
今回覚えた言葉_
モンテ(monter)  泡立てる。
先生が「では 卵白をモンテしていきましょう」とおっしゃるので、
「フエテ(fouetter) とは違うんですか?」と尋ねたら
「フエテは フエ(fouet_手持ちの泡立て器/ 因みに「鞭(ムチ)」の事)を使う の意味。」との事でした。
そっかー、電動泡立て器でウィーンと モリモリ撹拌する時は フエテ じゃなく モンテ かあー! でした。
(MEMO/ monter は盛り上げる という意味。フエで泡立てた砂糖を入れないクリームは「クレーム・フエテ(crème fouettée)」っていうけど、 電動泡だて器でウィーンと泡立てた 砂糖を入れないクリームは「クレーム・モンテ(crème montée )」らしい。へー / 名詞の「山_Mont」と一緒に頭に入れよう) _ でえっと、砂糖を入れて泡立てた生クリームは 何を使って泡立てようが クレーム・シャンティイ(crème Chantilly) でイイノカナ?