普段の日 の服部天神宮&豊中えびす社と 服部住吉神社 | (又)おだわらぐらし はじめました

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 背広を脱いだ夫と 結婚以来ずっと専業主婦の私との
「新しい日常」を綴って参ります

先日の「十日戎(トオカエビス)」は人であふれていた服部天神、

昨日再訪しました。

センター試験の日だけど・・・ 思ったより参拝者があります。親子連れが多いな。(そうか 高校入試はコレカラですね)

手水舎。

初酉稲荷社(ハットリイナリシャ)。正面に「酉(トリ)」のつくお稲荷さんが、そしてその周りに酉以外の干支_子丑寅卯辰巳午未申戌亥の 十一の小さなお社があります。京都伏見からの勧進だそうです。)


さて、こちらが服部天神境内社の「戎社」です。先日はこの社前は福餅が配られるとあって人が沢山詰めかけ、お参りどころか近づけさえしませんでしたが・・・

昨日はゆっくりご挨拶できました。

エビスさんには 蛭子(ヒルコ)系 と 事代主(コトシロヌシ)系 があるのだそうですが、 豊中のえべっさんは「蛭子系」_ 蛭子大神(ヒルコノオオカミ)を祀っています。(へ~)

↑拝殿の奥の神殿_
↓神殿の裏_

先だっての記事にも打ちましたが、 表で参拝した後、裏へ回って板を木槌で叩き 「えべっさん 頼んマッセ」と念を入れる のが大阪流の戎参りです。 (なんとっ「えびす神は 耳が遠い」という事になってるんですって! なかなか御利益が得られない時は 「はぁ えべっさん聞こえたらしまへんだしたんかいな」 という事になるのね???)

__ 興味深い事でございます。

さて、
服部天神の 道(176号線)向かい、に
もひとつ神社があります。

住吉神社です。
(住吉大社の分社です。因みに豊中市内には「すみよっさん」は三社あります。人気があるんですねー)

灯篭の並ぶ参道を行くと・・・

あらっ 神社の神殿部横に出ちゃった。(つまり裏から入ってしまったんですね)

赤い鳥居はお稲荷さんの物ですね_

あら、鳥居の回廊の途中に 神社 神殿部の裏門がある。桐の紋がついてますねー。

何々・・・ ↓「この社殿は、大阪市役所東隣の旧豊国神社の社殿を昭和36年に移築したもので、太閤秀吉公の桐の紋が神紋に彫刻されています」 だそうです。 (今 大阪城の堀内にある豊国神社は元は中之島にあったのかー!へー)

あ、、、 赤い鳥居の先にはもちろんお稲荷さん(住吉稲荷)があったのですが 写真ボケてたのでとても貼れません。↓これはお稲荷さんの隣の住吉龍神社です。(豊玉姫がご祭神とか)


↓住吉神社本殿横。

↓正面。

御祭神は 住吉大社と同じく 海の神様三柱と神功皇后。/ 元は海路の安全を祈る神ですが、今は商売繁盛の神様として人気のようです。

えーと・・・ ネットで こちらに古い「能舞台」がある、って読んだのですが、、、 どこでしょう? 見つけられぬまま 南側の門から退出しました。(門もボケてました・・・ ザンネン)

南の参道_ 思いのほかに長い。(600m位かしら)
↓参道の終わりに_ じゃない 始まりにあった鳥居。(こちらからお参りするべきでしたねー)

その脇に 天竺川の堤に上る道がありました。

そうだ、土手側から境内が見られるかもしれない!

(そしたら能舞台の場所もわかるでしょう、と思った、のだけどー)

↓ああ 境内は塀で囲まれていましたー。


家に帰って検索したら _ こちらの能舞台は本殿の東にあったようです。平素は非公開ですが 能の奉納などがある時は公開されるようですね。 国の登録有形文化財だそうなので、アンテナ張っていようと思います。

__ この日の散策はこれでおしまい。(あー 久しぶりによく歩いたー)