豊中の住吉神社 | (又)おだわらぐらし はじめました

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 背広を脱いだ夫と 結婚以来ずっと専業主婦の私との
「新しい日常」を綴って参ります

今日は おじいちゃんのお供で 市内長興寺の住吉神社へ行きました。(豊中市には住吉神社が三社もあるんですよー。住吉さんは 人気があるんですねー)

時に_ 義父にはこれが「初詣」です。一日に服部天神へ行きかけて 途中で引き返してましたからね、、、。

正月五日の住吉神社は さすがに人が少のうございました。

手水舎。

御鏡だ。へえ、こっちの御鏡は お持ちの上に蜜柑だけじゃなく 干し柿とおぼろ昆布も載せるんですねー。

手を浄めた後は 階段横のスロープを上がって

境内で一休み。


ご隠居が一服している間に ちょっとスナップを撮らせてもらいましょう。

豊中の住吉神社は (言うまでもないことですが) 住吉大社からの分社で、海の 上の神 中の神 底の神 そして(本社同様に)神功皇后ををお祀りしています。
戦国時代の末、この辺りの神社仏閣は 信長が伊丹の荒木氏を攻めた折に焼き払われてしまったのですが、住吉神社もこの時焼失しています。当時は 今ある場所より300m程南に社殿が建っていたようですね。

↓ふむふむ、門松の竹は「斜め切り で 先端落とし」ですか。

↓拝殿奥の神殿のは「妻入り」で 屋根には「男千木」が載る、と。


社殿横の末社_

高龗大神(タカオノオオカミ=雨をつかさどる神様) と 愛宕大神(アタゴノオオカミ=火伏の神様) です。

この神社では雨乞いの儀式が執り行われていたそうです。室町時代には将軍もこの神社を頼られたというから 霊験あらたか_ であったのでしょうね。


おじいちゃん、息がととのったようです。
「よろしくお願いします」と挨拶していました。 (歩きにくいと思うのに お参りするから とおじいちゃん 革靴を履いてきています / 神様、こんなうちのおじいちゃんを どうぞ どうぞ よろしくお願いいたします。) 





さ、 戻ってお昼にいたしましょう。