

ここも 一遍来てみなくちゃねー
でも 今回こちらへきたのは 「あばら家」のさば寿司を買うためです。
花月の東側の 更に一筋東に
知る人ぞ知る 難波の名店 あばら家さんはあります。(_私達は『手みやげを買いに -関西編-』という本で知りました)

この大きな提灯が目印。

味わいのある暖簾。

お店の雰囲気は 庶民的ですが、こちらのお持ち帰り用さば寿司は 「それはもう」級。

まず 入れ物が 木箱です。(ただの貼り合わせではなく 釘が打ってある!)

あければ 思わず「まあ」という声がこぼれる 美しいお寿司。(山椒がふんだんに使われています)

鯖は酢を使わず 塩で締められているので チョっととがった味ですが 下の酢飯はでんぶがサンドされマイルド。これを 〝醤油をつけずに” 頂くのが正しい食べ方_だそうです。(例によって 食べてからお店の栞を読んでしまいました・・・)

とにかく これは 大阪の御馳走であり、家に持って帰って食べる系のお土産ではなく お使い物用の 特別なお寿司なんですね。だって大抵のお客さんがまとまった数を頼んでいましたから。 ・・・ 私たちは家で食べましたけどね^^;)(豪勢な事しちゃった?)
大阪のお使い物事情に「1」詳しくなれた気がいたします。