
服部緑地というのは 豊中市で一番広い公園です。

中には子供向けの遊具のある遊び場

噴水

花壇

バベキューコーナー・・・そして

民家を集めたオープンエアの博物館
「日本民家集落博物館」があります。
入り口は 河内・布施の長屋門_(↓撮影byご隠居)

この長屋門の持ち主は かの塩爺(塩川正十郎)だそうですよ?

(↑長屋門裏手には まるで農家のように玉葱が干されていましたが これがイイ味を出しているのでした^^)
スロープを上がると 藁屋根が見えてきました。

手前の藁屋根は家畜小屋 奥が母屋。(日向・権葉の民家だそうです)

中ではハイドンの「皇帝」が演奏・・・ というよりはもうちょっとフランクな ・・・練習(かな?) が行われていました。(「52小節目からね」なんて声をかけながらの四重奏でした。)

むむむぅー 坂の傾斜がきつくなってまいりました・・・
寄る年波には勝てません_ ご隠居には坂の途中で待っててもらって_

その先は私一人で見学。

これは信濃・秋山の民家だそうですが
壁も屋根のように萱に覆われていて・・・
奈良時代の民家 や アイヌのチセにそっくり! (面白い!)
更に上には 十津川の民家や 南部の曲屋などもあったのですが 「又今度」とし
ショートカットすると・・・
やがて目の前に合掌造りの大屋根が見えてきました。

飛騨・白川の民家です。

中にも(私だけ)お邪魔してみました。

(屋根裏は 学芸員さんのレクチャーを受けながらだったので 写真撮り忘れましたが)へ~ 合掌造りの大屋根の建造物は マンションのように大人数で住んでいた_訳ではないんですね? こんなに大きな家でも人間が住んでいたのは一階のみ。せいぜい中二階まで、だったんですねー。大屋根の下の広い空間では カイコが飼われていたのだとか。(無知をお許し下さい)
あら もうお昼!急いで帰りましょう。
(公園内でヤキソバなどの軽食が売られていましたが 日曜という事もあって列ができていました。「たまごせんべい ヤキソバつき」なんていう面白そうな物も売られてて興味津々だったんだけど・・・ 又今度!)
蛇足)

公園内へは 人や自転車はスイスイだけど 車椅子やベビーカーでは入りにくい作りになっていました。安全のため とはわかりますが・・・ この半回転式のゲートは(自分で車椅子を動かせる人はともかく)介助人が中に入れないのでとても使いにくかった。もう一回り大きくしてもらいたいものです。(いや 私がダイエットすればイイのか???)
インフォメーション)
日本民家集落博物館は 入場料大人一人500円。なのですが 車椅子の義父と一緒に行ったら「二人で200円」にして頂けました。(義父が障害者扱いで200円の割引料金、介助者の私が無料 という計算でしょうか?) ・・・恐縮です。