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神社・お寺めぐりレポート【目次その１】
ゆきこです
私は個人セッションで、おひとりおひとりの
守護神様のメッセージをお伝えしております
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神社仏閣めぐり、旅の写真を掲載しています
加藤神社
阿蘇山のふもとで一泊した後に熊本駅から鹿児島に行くまで１時間半ぐらい
自由時間があったので夫と熊本城に行ってみることにしました
熊本城下に行くと、稲荷神社を発見したので参拝していると…
加藤清正公：加藤神社に来い（声がでかい）
私ゆきこ：えぇ〜！出発まで時間がないから今回は無理ですよ
加藤清正公：絶対に間に合うから来い！！
というわけで、今回の旅で参拝予定ではなかったのですが
急きょ猛ダッシュで加藤神社にも参拝することになりました
その前に参拝した熊本城下の稲荷神社がこちら↓
熊本城稲荷神社
こちらも参拝予定はなかったのですが、熊本城を見に行く途中に
偶然見つけたのでお稲荷さん好きな夫も私も急きょ参拝しに行きました
熊本城稲荷神社は、 加藤清正公が1588年に肥後国（現在の熊本県）に
入国する際に熊本城の守護神として稲荷神を勧請したのが創建由来です
どんなことがあっても絶対に熊本城を守る！という
熱い想いに満ち溢れているお稲荷さん
で、通称「白髭さん」と言われ熊本の人々に親しまれているそうです
加藤清正公のように、熱くて気が強い気質のお稲荷さんだと感じました
↑本殿以外にもたくさんのお社があり、たくさんのお稲荷さんがいました
現在は参拝者の衣食住を豊かにするご利益がある生活守護神とされているので
商売繁盛や金運向上、豊かさをもたらすことにもご利益がありますが
魔や悪いものを祓い、守ることが得意！
だと感じます、おそらく霊狐のお稲荷さんなので妖の力も使えるため
魔や悪いもの（霊や憑き物など）を祓ってくださる力も強いです
霊狐は自分の意思で善にも悪にもなれますが、加藤清正公に忠誠を誓っている
善良なお稲荷さんになっているので人のために力を尽くしてくださるそうです
熊本城下の人々を深く想っていますが遠方から参拝に来た場合は
その旨をお伝えした上で家内安全や旅の安全をお願いするといいと思います
加藤清正公が大好きなお稲荷さんなので、熊本城稲荷神社に参拝した際には
加藤神社にも参拝するとお稲荷さんもうれしいのだそうです
ここからは、熊本城稲荷神社のお稲荷さんも慕っている戦国時代の武将
加藤清正公についてくわしく書いていきたいと思います
加藤神社のご祭神は、肥後熊本藩初代藩主 加藤清正公
加藤清正公は、小姓として少年時代から豊臣秀吉に仕えてきました
（清正公は現在も主君の秀吉公のことが大好き！だそうです）
秀吉が柴田勝家と戦った賤ヶ岳の戦いでは、柴田軍を率いた山路正国を討ち取る大活躍
「賤ヶ岳の七本槍」と呼ばれるほど秀吉に厚く信頼された屈強な家臣でした
その後も小牧長久手の戦い、四国攻め、九州平定の戦でたくさんの武功を挙げ、
九州平定後は肥後国の北１９万５０００石を与えられ熊本城主になりました
関ヶ原の戦いで徳川家康の東軍に付いて勝利した後も豊臣秀頼を想い、
年貢を送り続けていたほど、亡くなるまで豊臣に忠義を尽くしていたそうです
厳しい神様修行を積んで、加藤神社の神様になってからは
神様として肥後（熊本県）の民のために尽くす
人のために働く！！やる気に満ちているそうです
勇猛果敢で負けず嫌い、忠誠心が厚く、面倒見が良くて熱血な
加藤清正公の雄々しい人柄そのままの神様になっているので
熊本県の民のため、加藤神社に参拝してくれた人のために粉骨砕身、
一生懸命はたらいてめちゃくちゃ尽くしてくださいます
一度でも参拝したら、一生気にかけて守り導いてくださると
キッパリ強くおっしゃっていたので夫と参拝して本当によかったです
ご利益は勝利・出世・成功・飛躍
今が大事な勝負の時！な人、競争を勝ち抜いて出世したい人、目立って活躍したい人、
今までがんばってきた功績を認められたい人には特にオススメです
自分に勝ちたい、ライバルに勝ちたい、勝って成果を挙げたい時や
目標達成したい時は何を成し遂げたいのかハッキリ宣言してください
他を抜く活躍をして武功を残してきた清正公いわく、
「俺になんでも言え！力になってやろう」とのこと
厳しいですが、熱くて面倒見がいいので一生懸命がんばっている人には
ものすごく強いパワーで高みへ引っ張っていってくださると感じます
ただし、人の道に外れたことをしたり、間違ったことをしている時は
厳しく喝を入れて軌道修正してくださるので気を引き締めて参拝してくださいね
（加藤清正公大好きという気持ちで参拝すると、すごく喜ばれます）
加藤神社からは、復興した熊本城が見えました
熊本地震の時は、阿蘇神社の男神様が人々を助けに行ったように
清正公も城を捨てて、すぐに人々を助けに行ったのだそうです
地震が起きた瞬間、1人でも多く救え！とご眷属の家臣たちに強く命令して
先陣を斬って助けに行った清正公のイメージが見えました
現在は回復してパワフルにご祭神の仕事をこなしているそうですが
地震発生当時はパワーを使い切るほど、人々のためにがんばったとのこと
７年前の地震で甚大な被害を受けた熊本城の天守閣は復興しており、
熊本の人々も元の暮らしを取り戻していることを清正公は喜んでいるそうです
↑この急な坂をキャリーケースを猛ダッシュで引いて登り降りして汗だくに…夫とのふたり旅の中で１番走ったと言っても過言ではないほど急いで参拝したのがいい思い出です
加藤神社の境内は、夫も私も感動するほどスカッと明るくて清々しい雰囲気
七五三の神事も行われており、もっとゆっくり参拝したかったのですが
出発時間が迫っており、滞在時間はわずか５分
新幹線に間に合わないかも心が折れそうになった時に
「大丈夫だ！俺が間に合うって言ったんだから間に合うぞ」
「また来いよー！！」清正公は豪快に大きな声でおっしゃっていた通り
結局、新幹線出発時間の７分前に熊本駅近くのバス停に到着
走って横断歩道を渡りギリギリで間に合い、鹿児島へ出発できましたが
夫も私も「よく間に合ったよね…」としばらく放心状態でした（笑）
次回は時間に余裕を持ってゆっくり参拝して、清正公とたくさんお話できたらいいなと思います
この後は博多から始まった九州縦断の旅のラスト、鹿児島県へ
九州屈指のパワースポット霧島神宮に参拝しました
数年ぶりに参拝した霧島神宮に大感激、温泉も最高でした！
ようやくゴールが見えてきた九州神社レポート、次回もお楽しみに〜
↑今回の旅で参拝した神社についてはこちら（鹿児島神宮レポートも作成中です）
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