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神社・お寺めぐりレポート【目次その１】
ゆきこです
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素盞雄神社
母さちこに教えてもらい、一緒に参拝した南千住の素盞嗚神社
ご祭神は素盞雄（すさのお）大神様とされていますが、毎年６月３日には
天王祭が開催され、素盞雄大神様の別名は牛頭天王と記載されていました
現在も「お天王さま」という通称で氏子さんたちに親しまれているそうで
鳥居の中に一歩入った瞬間、ここは間違いなく…
牛頭天王の神社
だと、感じました（牛頭天王とは…頭が黒い牛で体は筋骨隆々、赤黒い甲冑のお姿
神様と魔の中間にいる特殊な存在で、地獄の閻魔様の下での仕事もしています）
ちなみに全国各地にある素盞雄神社は、江戸時代までは牛頭天王社と称され、
牛頭天王がご祭神とされていたので、現在も牛頭天王がいる可能性が高いですよ
羽田神社にはよく参拝しているので、私と母さちこには
「頭に羽田の牛頭マークが付いている」と素盞雄神社の牛頭天王は爆笑
羽田神社の牛頭天王は、荒々しいオラオラ系（笑）
パワーはめちゃくちゃ強くて、アクも強い気質だと感じますが
素盞雄神社の牛頭天王は、のんびりムード
気さくで温厚な荒川区のおっちゃん
のようなイメージを感じました。しかし、のんびり温厚な一面だけではなく
日光街道の宿場町 千住宿として栄え、江戸時代から明治初期まで
小塚原刑場があったディープな歴史を持つ南千住の街と人々を
ずっと見守り続けた牛頭天王なので、人間の善の部分と悪の部分を知り尽くしている
怒らせたら怖い、底知れぬ恐ろしさも秘めている牛頭天王…のような気がしました
※現在の南千住は静かな住宅街、再開発も進みきれいな街並みです
牛頭天王は善良な参拝者には温厚でやさしいので、安心してご参拝ください
（ディープな歴史が大好きな母と私、街の案内板を熱心に読んでいると
「おまえら変わっているなぁ〜」と牛頭天王は笑っていました）
↑冷たくてきれいな水で手を清めると、心も体もスッキリしました！
素盞雄神社の牛頭天王は、南千住が大好き
なので、南千住に住んでいる人、南千住で商売をしている人には
家内安全など手厚いサポートをしてくださると思います
この日は平日でしたが次々に参拝者が訪れており、近所なら
毎日行きたくなるぐらい境内はきれいで御神木もイキイキ、
牛頭天王のパワーが満ち溢れているすばらしい神社だと思います！
牛頭天王いわく、ここにいることが多いそうです
木々に覆われていて、ちょっと暗い雰囲気の小塚原富士の上が落ち着くとのこと
神事の時は拝殿に戻るそうですが、祠でのんびり休むのが好きらしいです
鳥居の後ろには「願い札収め箱」が置いてあり、ここの出した札に書いたことは
俺（牛頭天王）への手紙として、ちゃんと読んでいるそうですよ
羽田神社のブログ記事にも書きましたが、牛頭天王は
気が向いたら、人生を変えるぐらい
大きな願いを叶える一発逆転をもたらす
ので、大きな願いがある人は拝殿で自己紹介をしてから
小塚原富士でもお願いして、願い札も書いて出すと良いと思います
ただし、牛頭天王は気まぐれなので必ず叶うとは限りません
悲壮感漂わせて必死に願うよりも、ざっくばらんに話しかけてみる方が
牛頭天王に「おもしろい！」と気に入られて、願いが叶うかもしれません
好き好きアピールや偽善者は嫌いらしいので、欲望を正直に伝えるといいですよ
もし、参拝時に何もお願いをしなかったとしても
ご利益は悪疫退散と強力な魔除け・厄除け
（牛頭天王は人の念を祓うのも得意）
なので、体調不良や運が悪くなる原因の病魔や霊、憑き物、厄を祓ってくださったり、
嫉妬や粘着質な人の好意など他人から向けられた念もスパッと祓ってくださいます
牛頭天王は「おまえに向けられた念、祓っておいたぞ〜」とおっしゃっていたので
気づかないうちに付いていた念を祓っていただけて本当によかったです
庚申塔
1678年に建立された庚申塔には、人の罪を見ざる・言わざる・聞かざるの
三猿と早く朝が来るようにと二羽のにわとりが刻まれているそうです
庚申塔の周りを含め境内には、ご眷属さんがたくさんいました
個性的なお姿ですが善良で魔を祓うパワーが強いと思います
（スターウォーズに出てくるようなお姿の方もいますが
善意で牛頭天王にお仕えしているので、人間にはやさしいです）
福徳稲荷・菅原神社・稲荷神社
福徳稲荷と稲荷神社には、牛頭天王にお仕えするお稲荷さんがいます
菅原神社のご祭神は菅原道真公ですが、牛頭天王のご眷属がいると感じました
南千住にお住まいの人、南千住で仕事や商売をしている人は
定期的に参拝すると、お稲荷さんがお力添えしてくださると思います
余談ですが、母さちこに付いている霊狐の竹駒稲荷さんと矢崎稲荷さんは
居残りしてこちらのお稲荷さんと仲良くなったそうですよ
（何してあそんだのか、何を伝授されたのかはひみつ〜 by竹駒稲荷さん）
南千住日枝神社・山王清兵衛祠
南千住日枝神社と山王清兵衛祠は、参拝する予定ではなかったのですが
道を間違えて進んでいるうちにたどり着き、ここに呼ばれたのだなと感じました
自己紹介でどこから来たのかをお伝えすると日枝神社の神様は
「へぇ〜！そんな遠くから来たのか」と驚いて歓迎してくださいました
日枝神社の神様いわく、清兵衞さんは浄化されいてここにいないので
山王清兵衞祠でお願いしたことは日枝神社の神様が聞くそうですよ
（江戸時代の武士 清兵衞さんは歯痛に耐えられず切腹したので
歯病平癒・歯痛平癒にご利益があるといわれています‥歯痛恐るべし）
南千住熊野神社
素盞嗚神社の末社・南千住熊野神社も、参拝予定ではなかったのですが
いつの間には神社の目の前にたどり着き、急きょ参拝しました
１０５０年に創建され、千住大橋の架け替えごとに祈願と社殿修理をされた
歴史ある神社で秩父や川越からの物資の集積地だった川岸を守ってきたそうです
牛頭天王や日枝神社の神様、熊野神社の神様が守ってきた南千住の町…
母さちこが南千住の歴史に詳しかったので新たな気づきや発見がいっぱいでした
ブログには書けないディープな話やクスッと笑える話を牛頭天王とできて
すごく楽しかった！素盞雄神社と周辺の神社 また参拝したいと思います
↑母さちこのブログはこちら（近いうちに南千住と素盞雄神社について掲載すると思います）
「パートナーとのご縁結び」について、くわしくはこちら↓
