↑こちらは、山頂からみた景色w
帰宅してから、スマホのアプリを開いてみると
自宅から歩いた歩数２０２２２歩・１２、３５Kmを歩いたと
表示されていて、びっくりでした〜！
不思議なおばあさんとの出会いw
九頭龍神社は、武蔵五日市駅から１時間以上バスに乗ります
そこで、近くの席のおばあさんに話しかけられました
８０歳なのに、山好きで三頭山や高尾山によく行くのだそう
延々トークは続き、おばあさんが高尾山に登ったときに
三頭山方面を撮った写真が「すごくきれいに撮れたから見て！」と言われ
なにげなく見てみたら驚愕！！
なんと、空に大きな龍が泳いでいました！
正確には、雲に当たる夕日が龍のカタチのように見えるのですが
もう、パッとみた感じで「これは龍だ！」とはっきり思えるのです
おばあさんに「これは龍だと思います」と説明をすると
ものすごく喜ばれまして「いっしょに都民の森に行きましょう♡」と
強くお誘いを受けたのですが、その日は九頭龍神社に行くと決めていて
バスは１時間に１本だったので丁寧にお断りしましたが
「今日じゃなくてもいいから、ぜったいに都民の森には行くように！」と
すごく強くオススメされました
都民の森は、九頭龍神社よりもさらに山の頂上に向かって
バスに乗って行くとあります
そこの滝や山の景色が素晴らしいのだと、教えていただいてから
私はバスで九頭龍神社の近くで下車して
おばあさんとは、お別れしたのですが
九頭龍神社に行ってからもずーっと都民の森が気になる・・
うちの龍神様に聞いてみたところ「頂上からの景色を見てほしい」と言われ、
早く来るように強く呼ばれている感覚がしましたw
三頭山の頂上に登るには、都民の森バス停から下車して
そこから３時間ぐらい登山になります
「あぁ、だから都民の森に行って、三頭山に登るように促されているのか」と
おばあさんと別れて九頭龍神社に参拝してから、ようやく納得・・
私に出来るのか？少し不安もよぎりましたが、
こんなに呼ばれているんだから今年中に行かないと！と決意
しかも１２月は雪のため、バスが出ない
ということは、寒くならないうちに早く行かないと！！
というわけで、意を決して三頭山登山に出発（≧∇≦）
九頭龍神社に行ったときは、行きも帰りも電車とバスが遅れましたが
しかし、今回は電車もバスもスムーズで３時間ぐらいで到着出来ました♪
（最短で行けても、うちからはかなり遠い〜です泣）
到着した瞬間、なぜかずーんと体が重くなりました・・
きっと私の「山頂まで登れるかな？」という不安や怖れが
引き起こしていることだとは、わかっていたので
売店でくるみ味噌団子を買って、食べながら楽しく出発！
龍神様は「早く登れよ〜」とあきれ顔で笑っていましたが
私に付いている山犬さんも他の神様もワクワクして楽しそうです
最初の１㎞は写真のように、木のチップが引いてあって
歩きやすい「森林セラピーロード」に整備されているので
ハイキングや登山初心者でもラクチンですっw
空気がきれいで、森の中を歩いていやされました〜♪
１㎞歩くと、水の流れる音が聞こえてきます
道なりに歩いていくとつり橋があり、そこから見えるのが
三頭大滝
この滝は、九頭龍のおばあさんが「ぜひ見に行くように」と
強くオススメしていた一押しの滝です
落差３５mですので、予想していたよりも大きく雄大な景色でした
紅葉も良い感じで、美しかったです( ´艸｀)
つり橋を渡って、先に進みたかったのですが
渡りきった先が今は通行止めになっていたので急きょ別ルートで山頂まで登山
ここで別ルートを選んだことが、この後の驚きの展開につながるとは
当時は全く気づきませんでした・・w
登っていくと、最初はこんな感じで整備された
山道が延々と続きます・・
でも、登り坂がずーっと続くので汗もかくし、
足もヒイヒイしてきます（爆）
すれ違った方々とは「こんにちは」と挨拶をするのですが
「これから行くの？！」と驚かれる方もいらっしゃいました
まだお昼過ぎだったのですが皆さん朝から登って今下山する方ばかり
中には「今から行くなんて、山の日暮れは早いんですよ！」と
本気で心配してくださる方もいて、「あれ、おかしいな？」と
その時は不思議に思いつつ進んでいってしまったのですが
下山してから、気づいてびっくり！！
私たちが選んだ別ルートは、最初に行く予定だったコースとは
全くちがい距離も多く、ハードな道が続く
往復で４〜５時間かかる健脚向きの
三頭山周遊コースだったのです！
いやぁ、、無知って恐ろしいですね（爆）
今振り返ると、そりゃぁ登山に慣れている方は止めるだろうなと思います
一応、登山服とリュックで行ったのですが、すれ違った方々は
もっと本格的な山の装備でした、「山なめるなよ！」と思われて当然ですw
しかも進んでいくにつれて、道なき道になっていきます
ついには、下山してすれ違う人もいなくなり
進んで行こうとしたら「行き止まり」の看板が先に見えて・・
登山をしていた始めて、どうしていいのかわからなくなり
プチパニック状態に〜！
不安や怖れが頂点に達して、もうあきらめて引き返そうとした矢先に
ひとりのおじさんが下山してきてくれました
あとどれぐらいで頂上に着くのか、このまま進んで大丈夫なのか
必死な形相で聞いたので、丁寧に教えてくれました
あと少しで頂上に着く、今のペースなら暗くなる前にギリギリ間に合う、
そして「行き止まり」の看板の横にある道を進むようにと・・
はぁぁぁぁぁ、ここで心優しいおじさんに出会えたのが奇跡だ〜と
思ったのと同時に、龍神様がこの人を呼んでくれたのかな？とも思いましたw
ここで、余計な不安や怖れがすべて吹っ飛んで
「ぜったいに頂上に登る」決意がようやく固まりました
このあとに頂上まで延々と続く階段があって、心が折れそうになるほど
体がズーンと重く感じたのですが
それでも頂上に登りきれたのは、あの時の決意があったからw
今振り返ると、余計な不安や怖れを手放して
さらに変化していくために、ここに登るように導かれた気がします
そして、ようやく三頭山頂上に登頂成功！
昨年までの私だったら、途中であきらているどころか
１０００m級の山に登ろうなんて発想すらなかった・・
人って変わろうと思えば、こんなにも変われるんだと
実感して胸が熱くなりました
登山を始めようとこの秋に決意して本当によかった！
あきらめずに登り切って、山頂に来れたことが私にとって大きな奇跡！！
そんな思いが湧き上がってきました（≧∇≦）
龍神様も、サポートしてくれていた山犬さんや私の神様も
「よくやった、よくやりきったね」と微笑んでくれて感動でした〜
頂上では、私たち以外は誰もいない贅沢な時間を過ごせました
音もなく、シンと静まり返っている中
わーい！わーーい！！と思わずバンザイ三唱してしまいましたわw
この秋は、意識の変化など内面も、外側の世界でも
すごいハイペースで怒涛の変化が続いているので
今この時期に不安や怖れをすべて捨てて
登頂できたことに意味があるのだと感じています
「次の次元に進むぞー！」と山頂で宣言してきましたので
これからの変化が本当に楽しみです（≧∇≦）
最後に、１０００mの展望台から見た景色w
空がうす暗くなっていますが、かなりハイペースで登山と下山をしたので
なんとか日暮れ前に間に合って下山することが出来ました
１７時前のバスに乗った頃には、あたり一面が真っ暗になってしまいました
私たちは運良く登頂出来ましたが、これから三頭山に登る方は
登山装備をしっかりして、午前中から登ることをオススメします〜！
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