観察対象はそれぞれ資産公開状況もその時点も違いますので、アバウトこんなもんということでご理解ください。
また、それぞれ年齢・職業(勤労所得)・追加投資可能額が異なりますが、そこはそれ、スティール・ボール・ラン的な徒歩/馬/車、何でもありの前提条件が異なる総資産の増減を比較するレース…の観察となります。
なお、ドル円は103.14円で計算しています。
【指数】
2019年末→2020/12/31(木)
日経平均:23,656→27,444(12/30)
ダウ平均:28,538→30,606(12/31)
ドル円 :108.69→103.14
①IBM/Google/JD.comに資産三分の計投資家の東条さん
…30代、職業はSE、年間追加投資可能額200~300万円程度?
IBM : 134.04(昨年12/31)→×890株
GOOGL: 1339.39(昨年12/31) →×350株
JD.com : 35.23(昨年12/31) →×5000株
2018年末総資産は57万1千ドル(約6242万円)でIB証券から借り入れの約1600万円を差し引くと約4642万円。
2019年末の総資産は76万4千ドル(約8300万円)でIB証券から借り入れの約1600万円を差し引くと約6700万円(前年末比+2058万円、+44.33%)。
2020年末の総資産は116万5千ドル(約1億2000万円)でIB証券から借り入れの約1600万円を差し引くと約1億400万円(前年末比+3700万円、+55.22%)。
実際には、JD.comを45ドル程度でIB証券から借り入れた資金で購入、そこから22ドルまで暴落したことで退場、ブログ・Twitter・Kindle書籍は閉鎖済み。
2017年11月にゆかぴょんがJD.comを購入した記事をうp、それを見た胡散臭いハムスターが東条さんに「こんな銘柄もあるアルよ…」と囁く。
ゆかぴょんはたまたま薄利撤退したことで暴落回避したのですが、東条さんはレバレッジを賭けたことによって御池に嵌ってドンブラコ…。
投資は事故、もとい、自己責任とはいえ、胡散臭いハムスターよ、これはギルティではないのけ?
②お酒に月10万使う…改め、人並みにお金を使うことを決意した無職ドケチ生活のmushoku2006さん
…50歳前後、2006年7月に36歳で退職以降ずっと無職
配当とブログで少々のアフィリエイト以外の収入はなし
MSFT簿価@99ドル×20,507株の一点集中投資家でしたが、2019年のいつ頃だったか136ドル台で「ここじゃあぁぁぁ!」と全て売却。
返す刀で106~107円台で全て円転。
アクセルとブレーキがAボタン/Bボタンのファミコン時代のカーレースゲーム仕様のピーキー振り。
現在は、日本円・現金一点集中投資家を経て、三井住友FG太郎となっています。
2018年末の総資産はMSFT1銘柄で推定207万9千ドル(2億2715万円)。
2019年末の総資産は全て日本円・キャッシュで推定2億9500万円(前年末比+6785万円、+29.87%)。
2020年末の総資産は三井住友FG1銘柄で3188円×76500株=2億4388万円に3・9月の配当2回分1162万円(190円×2回×源泉0.8)を足して、推定2億5550万円(前年末比▲3950万円、▲13.39%)。
2020年末のMSFT/ドル円は157.7ドル/103.14円ですから、アホールド継続していれば、222.42ドル×20,507株=456万1千ドル(約4億7000万円)。
+MSFT配当-三井住友FG配当、という運用成績になります。
(三井住友FGとの比較だと、正確にはMSFTを現金化して源泉徴収後の金額で比べるべきでしょうけど)
うーむ、他人事ながら、すんごいタラレバ定食ですなw
…30代、職業不明も働いている模様、年間追加投資可能額600~700万円、米国株ブロガーとして有数のアクセス数を誇り、それによるアフィリエイト収入が毎月3桁万円以上。
2019年、1月(PM、60万円)、2月(JNJ、60万円)、3月(VZ、60万円)、4月(VZ、60万円)、5月(XOM、60万円)、6月(KO、56万円)、7月(XOM、53万円)、8月(PM、60万円)、9月(MO、60万円)、10月(XOM、60万円)、11月(記載なし)、12月(IBM、50万円)で650万円ほどの追加投資。
2020年、1月(XOM、62万円)、2月(XOM、61万円)、3月(XOM、55万円)、4月(MO、55万円)、5月(XOM、60万円)、6月(MO、60万円)、7月(JNJ、60万円)、8月(XOM、58万円)、9月(XOM、57万円)、10月(MO、54万円)、11月(PM、59万円)、12月(IBM、52万円)で638万円ほどの追加投資。
2018年末の総資産は5976万円。
2019年末の総資産は7600万円(前年末比+1624万円、+27.17%)。
追加投資分を除くと、実質はおおよ(+974万円、+16.29%)。
2020年末の総資産は7580万円(前年末比▲20万円、▲0.26%)。
追加投資分を除くと、実質はおおよそ(▲658万円、▲8.65%)。
BTCに総資産の1-3%を投資していて、それが2019年末78万円→2020年末299万円と3.83倍化していますが、焼け石にお湯かなぁ…。
『投資は出口!』
あくまで途中経過でしかないし、「長期的に見れば我々は皆死んでしまっている」。
高配当再投資戦略は、2000年代のタバコ株のように『配当再投資している間は株価が低迷し、出口(売却時)で高値になっているのが理想の展開』とはいえ、2年前から追加投資分を差し引いた実質(+316万円、+5.28%)ではいささか辛いのではないですかな?
書籍、ブログ、You Tubeで稼いで、配当と合わせて再投資する戦略だから問題なし?
…40代、専業投資家、年間追加投資可能額ほぼなし。
2018年末:3832万円
2019年末:4242万円(+410万円 +10.69%)
2020年末:6849万円(+2607万円、+61.45%)
コロナ暴落を華麗に回避、大底で全力投球で+61%!
(コロナバブル初動の2ケ月をショートで臨んで大損コカないところも凄いw)
2013年3月末、日銀の異次元緩和開始直前には167万円しかなかったのに、8年で億り人が狙えるポジションに…。
梵天丸もかくありたいw
⑤ゆかぴょんPF
2018年末:1億4538万円
2019年末:1億5610万円(+1072万円 +7.37%)
2020年末:1億9024万円(+3414万円、+21.87%)
1月にPF年初来高値で1億6000万円→3月に1億4000万円。
他人事なら(ほーん、それで?)でしょうけど、無職子供部屋おばさんが1ケ月半でピーク比▲2000万円は辛かった…。
(ダウが▲38%、日経平均が▲30%下げる中、ピーク比▲12.5%なら余裕のよっちゃん酢漬けイカ!)というのは畳の上の水練。
『株は安くなった時に買うものです』は真理なれども、なかなか実践し難いものですな。
この経験を生かして、2億り人、自由億り人を目指したいと思うゆかぴょんなのであった。ちゃんちゃん。