2017/11/17(金)→2017/11/24(金)

日経平均:22,396→22,550

ダウ平均:23,358→23,557

ドル円:112.09→111.53

 

日経平均、ダウ平均とも続伸。

円高が進行する中、日経平均強し、しっかりしなさい、みたいなw

 

ゆかぴょんPFは134,672千円→135,747千円(+1,075千円)と、2週間で▲150万弱のマイナスをここ1週間で2/3ほど回復。

 

そんな中、ゆかぴょんは相場観、投資スタンスを変更。

 

①日本株

1996年6月の2万2666円というバブル後高値を更新したことから、「おそらくは、これはバブル高値(1989年の39,000円)を抜きにいく」 。

 

②米国株

「米金利が上昇しようとすると低金利で運用先に困っている世界中の資金が米国債に集まり、金利を抑えるモードが続く。ゆえに、当面はダラダラと景気拡大→株価もダラダラと上昇する」

 

よって、ここからは「高く買って、高く売る」スタンスに。

まあ、相場の7・8合目に来て本格的に参加する狼狽投資家らしい行動といわれればその通り。

今まで何をしていたんですか、まったくort

良い子は真似しちゃいけませんw

 

ということで、今週はJIG-SAW(3914)を損切り。貸し株にしといたので貸し株料が+約4万円、確定損▲20万円、差し引き▲16万円。

ブレインパッド(3655)、FRONTEO(2158)、マークラインズ(3901)、豆蔵HD(3756)をジャンピングキャッチ。

 

米国株を3銘柄購入。

広瀬隆雄さん曰く、iPhoneの顔認証の基幹部品を提供してる"らしい"とのことで、ツーシックス(IIVI)を購入。

 

さらに、ゆかぴょんが9月に記事にしたニュータニックス(NTNX)が急騰したため、慌ててジャンピングキャッチ。

うぅ、記事の時点では23ドル台だったのに、@34ドルで購入。

50%上昇してから掴むのってどうなのよ?

いやいや、しかし、あの時点では『同業のVMウェア(VMW)といい、株価的にはパッとしないよねー』と思っていただけに、いくら「株は安い時に買うもの」とはいえ、致し方なし。

2016年初頭に、『AIは大きなテーマ、ディープラーニングに使ってるGPUはエヌビディア(NVDA)が独占』と気が付いておきながら、『でも、ずーと株価はヨコヨコだよね?ゆかぴょんが気が付いていることを市場が気が付いてないことなんてありうるの?』と安くなったら買おうかな、と思っているうちに、40ドル、50ドルと上げていき、2年経過した今では210ドル突破のセブンバガー

まさに、「ダマラム、一生の不覚!!

嗚呼、IBMに投入した6.7万ドルをNVDAに投入していれば…。

そんなトラウマが生み出したジャンピングキャッチ。

悲劇とならず、大正解となってほしいものですなw

 

そして、もう一つ、JD.com(JD)を購入。

ゆかぴょんは、「中国当局は、米国のIT企業を締め出して、それと鏡写しのタイムマシン経営戦略を採っている」と見ています。

 (検索)Google →百度(バイドゥ)

 (OS)Microsoft →キングソフト

 (スマホ)Apple →シャオミ、他

 (EC)Amazon  →アリババ(BABA)、JD.com(JD)

 (SNS)Facebook→テンセント

生態系のニッチのように、そこにFAAMGが入ってこないならば、同様の機能を提供する企業が繁栄する…。

まあ、気が付くのが遅い、投資するのが遅いとは自分でもそう思うけどw

 

で、Amazon=アリババで、BABAに投資しとけばいっか!と思って、@125ドルでジャンピングキャッチしたのが現在190ドル(+50%)になってはいるんですけど、Amazonの"利益を出さずにひたすらシステム・倉庫・配送の流通インフラに投資する"という戦略をJD.comが取っていることに遅ればせながら気が付いた、というわけです。

…正確には、JD.comの存在に昨日気が付きました(テヘペロ

 

BABAのECは楽天のようなECモールやアマゾン・マーケットプレイスやeBAY的なものであり、そこにAliPayという オンライン支払いサービスを提供している形態なのに対して、JDはダイレクト販売が9割、マーケットプレイスが1割というAmazonのEC部分だけの企業。

Amazon、BABAがクラウドサービスで高収益を上げて、それを投資に廻しているのに対して、ECだけで大丈夫?という気もするのですが、既に中国人口の99%をカバーする自社倉庫・配送網を構築済み。

それでいて、(現在は赤字のままなので)2014年5月上場来の底値の20ドルから、現在39ドルと2倍程度。

時価総額558億ドル(@111.5円で約6,200億円訂正 約6.2兆円

 

1997年5月にAmazonがナスダック上場した頃に、バックトゥザフューチャー出来たら、貴方は買いますか?

「無配、赤字が続くんでしょ、20年後に数百倍になってもな…」という人はまあ、いないんじゃーないかと。

 

テンセントが大株主、ウォルマートも出資、ということはですよ、テンセントの顧客と連携し、IT技術は提供され、ウォルマートの流通ノウハウも…ということでしょうから、アリババのECと競合する部分はあるとはいえ、拡大するパイの相当部分を取り込んで成長する余地はある…のかな、と。

 

さあ、この3銘柄、化けるや、化けざるや!

ゆかぴょんの節穴のような眼力と赤子のような握力とあわせ、刮目して待て!ww