総資産一点集中投資家の観察、というタイトル記事でしたが、今年からは総資産全力投資家の観察、と変更することにします。
東条さんも、mushoku2006さんも一点集中投資でなくなりましたからな。
IBM: 170.55ドル
ドル円: 114.63
3,343株保有ということなので、65,356千円ということに。
昨年12/23時点より株高・円安となった結果、円換算ではほぼ横ばいですね。
簿価が160.2315ドル、IBM購入時のドル円が120円ぐらいとのことなので、円換算の簿価64,278
千円…ぐらい?で一応、含み益の水準かと。
東条さんは昨年12月、IBMとは別に日本債券5倍ベアへの投資を開始されました。
まずは150万円、2017年から2018年にかけて、日本国債のCDSの値が上昇する展開になれば、買い増しする方針なんだとか。
ゆかぴょんも以前に『日本国債が暴落(=金融危機(国債評価損)&日本国の財政危機)』の際に儲かる投資は何か?を考えたことがあり、日本債券5倍ベアを研究しましたが、これは買うに値しない商品だな、と結論付けました。
日本国債の価格(金利)変動に応じて価格変動してくれればいいのですが、どうも信用出来ない。現に、絶対値としてはわずかでも、マイナス金利導入→マイナス金利からプラス圏に動いて、それが予想通り!であったとしても大して儲かっていないでしょ。
金利が上昇していくまでに減価していく方が大きいのではという懸念、金利が急騰した結果、それが価格に素直に反映されるのか、またそういう時に流動性を持ち合わせている商品なのか、といえば答えは…Noじゃないのかなー、と。
あまり捻らず、そのお金で、金/REIT/インフラ株/バフェットシーゲル的な銘柄にしておいた方が、金融/財政危機時にも一定の価値は保つだろうし、下げたとしてもいずれ値を戻すんじゃーないのかな、と。
②米株フルスイングETF投資家のmushoku2006さん
MRK一点集中投資→VOO(S&P500のETF)一点集中投資→WFCなど→VOO、XLY(一般消費財のETF)、XLK(テクノロジーセクターのETF)の3つのETFに分散ときて、先週その大部分を売却し、米国のIT銘柄にシフトしています。
VOOとXLYで50%、GOOG、MSFT、AMZN、FBに30%、残りはインテル、ホームデポ、オラクル、IBM、シスコ、クアルコム、スタバ、TI、アドビ、セールスフォースにエヌビディアを買うためのドルキャッシュというところ。
アダスとんずら太郎ことバフェット太郎氏の「ニフティフィフティ相場から見るFANGの未来」と真っ向から対立するところが興味深いですね。
ゆかぴょんは、かつての鉄道株、自動車株などと同様、AIを始めとしたテクノロジーバブルが起きると予想してるので、バフェット太郎氏の手法(米大型・優良・増配の10銘柄に均等&毎月追加投資)に賛同するところがありつつも、mushoku2006さんのテクノロジーに賭ける方針に近いです。(といっても、今のところはGOOG、IBM、IRBTぐらいしか持っていませんが)
ただ、ホームデポ、スタバは(テクノロジーとは別の意図なんでしょうけど)入れないで、その手の銘柄はPG、JNJ、KO、MCD、3M辺りのどれかにするかなー、と。
また、アドビは特に伸びる要素がないように思うし、セールスフォースはクラウドと考えれば、AMZN・MSFT・IBMでカバーしてるから不要では?と思います。
うーん、円高・株安でmushoku2006さんがブルーになったタイミングで仕込みに行きたい。
さて、都合よく、そういうタイミングが来てくれるかどうか?ですね。
先月には1億2422万円という記事がありましたが、昨年11月に申し込んで12月に買った国債のキャッシュバック7万円が入金し、税保険ストックを抜いた資産は1億2159.4万円になったとか。
あと2年(つか、実質1年後から2年後の間)、2018年に日銀の異次元緩和が終了することになるはずだけど、その時に日本国債一点集中投資というのはどーなの?
個人向け国債だから、変動金利(現在は最低の0.05%)である程度金利上昇に追随出来るとはいえ、大丈夫なのかなあ?
これだけの資産があれば、米国株/日本株/新興国株ETF/REIT/金現物/に分散しておいた方がいいと思うけどなあ…。
他人の振り見て我が振り直せ、ゆかぴょんもキャッシュポジションを積み上げたPFを修正しないとなあ…。