気がつけば今年もあと3ケ月と2週間…
月日が経つのは早いもんでおます。

来週20・21日の日銀金融政策決定会合とFOMCで市場が荒れそうなので、その前に「総資産一点集中投資家の観察」を書いておこうかなー、と。


①IBM一点集中投資家の東条雅彦さん
IBM 153.94
ドル円 @102.28円

3,343株保有なので、円換算で5,263万円
ブレグジットショック直後には5,009万円だったので、それよりはマシとはいえ、8/11には164.95と「いよいよ復活か?」を思わせる高値をつけていただけに、やや無念。

東条さんピーク時の7,000万円奪回はいつの日になるやら…
まあ、ゆかぴょんも簿価・為替とも東条さんに近いんで、それはゆかぴょんの心情そのものでもあるんですがw
ゆかぴょんは、250株、時価で約393万円ほどだから、ナンピンの余地はたっぷりある。
5年前の2011年に購入し、ナンピンし、おそらくは簿価160ドル以上のバフェット翁に比べれば「まだ慌てるような時間じゃない」なのである。

もっとも、バフェット翁はドルベースで評価すればいいのに対して、東条さん・ゆかぴょんはドル円118円台半ば→102円台半ばの▲13.5%程度の為替差損がありますからな。

さあ、1年後、2年後の「為替と株の値動きです」はどうなっていることやら…。

②米株ETFフルスイング投資家のmushoku2006さん
VOO(S&P500のETF)一点集中投資家だったmushoku2006さんですが、その後、売却したり、WFCを買ったりしながら、現在はVOO、XLY(一般消費財のETF)、XLK(テクノロジーセクターのETF)に分散したフルスイング投資家に変身しています。

VOO 195.89(投資比率33.36%、@199.55)
XLY 78.51(53.15%、@79.661)
XLK 47.21(13.48%、@46.385)


総資産を円→ドルに調達した時のレートは118.5円だったはず。
そして、年末の総資産が推定10,811万円
昨年末比▲9.51%とのことなので、推定9,782万円とゆかぴょんズ野村スコープは語るw

それにしても、この秋は暴落の秋…の予感がする中でのMrフルスイングは尊敬に値する。
まあ、暴落があると予想していても、それに備えたポジションと戦略が準備出来てますか?と問われれば、「いやぁ、それほどでも…」というのがゆかぴょんPFなんで、あまり偉そうなことは言えませんけどw

③日本国債一点集中投資家の一億円生活をしようさん
1億2400万円を日本国債に振り替え中だった、一億円生活をしようさん。

7月に買った国債のキャッシュバック(55,000円)が入金されました、これで税保険抜きの資産額最高値を更新しました、その金額は現在1億2145万円.。

との記事を書かれていたので、JGBをズンドコ買い込んでおられるのでしょう。
1億2400万円が1億2145万円になっていることについては原因不明。
JGBの購入済額を資産としてカウントし、現金は資産にカウントされていないのかもしれません。

JGB
1億2145万円分をキャンペーンでキャッシュバック(0.5%)を利用したとすると…、60万円!?
1%=120万円なんだから、その半分で60万円…。
理屈はわかるけど、一瞬、「えっ」となりますわな。

個人向け国債で金利は下限の0.05%に張り付いているから、1年保有して利息はわずか6万円。
バブル期の郵貯定期だったら半年複利の6%で、界王拳100倍じゃーないですかい。

そう考えると、20年デフレの罪は重い。
皆が皆、異常に慣れすぎている。

満州鉄道の株券を枕に年を越そうとしている、大日本帝国臣民みたいな危うさをゆかぴょんは感じるのだけれど…。

「潮が干いたら、誰がパンツを履いていなかったかわかる(byバフェット翁)」
3者のうち、今のところ、一番パフォーマンスがよいのは1億円生活をしようさんだけど、一番危ういのもこの人じゃないのかなー、とゆかぴょんは思うのであった。
ちゃんちゃん。


なお、①②は配当、③は利息・報奨金は考慮しとりません。
以上!
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