西国分寺 恋ヶ窪 アサヅマ大夫 姿見の池今年の春 一番とり が鳴きます 今年の春は こちら方面辺りから かぜ冴ゆる みふゆはすぎて まちにまちし やえざくら咲く 季節となりける 時は室町後期、堕落した平家 討伐のため西国に出陣する 畠山重忠の理解者 恋ヶ窪の遊女 夙妻太夫(あさづまだゆう) 重忠が戦死したという嘘を告げられ。 悲嘆した太夫は、「姿見の池」へ 身を投げてしまう 諸説ありますが いまはこれで良し として下さい