3才。「ひとを信じない!」と決めた。
こころの奥では愛に飢えていた。
37才。愛されていることに気づいたとき
自分の生きる<使命>が決まったワケ
こんばんは!
クレドの参謀@秋田俊弥です。
今回ご登場いただくのは、「売り込まなくても売れる」広告ブラ
ンディングのプロ (有)紙音
代表取締役 小曽根一智さん
です。以前インタビューさせていただいたサニー久永さん
のご
紹介でお会いしました。
小曽根さんは、1歳のとき、ご両親の離婚を期に知り合いの家を
転々とします。3歳のときに、大人を信じない、と決めます。そ
れからひねくれた人生を歩んでいました。37歳のとき、まわり
のひとに愛されていたことに気づきます。自分の使命が見えたと
き、怒涛の勢いで動き出します。今年ブレーク間違いなし!の
方です。
・親とわだかまりがあって、自分をみとめられない方
・ひとの愛を素直に感じられない方
・自分には使命がないと思い込んでいる方
・夢をいつもあきらめている方
・ひとのためにすることができなくて悩んでいる方
そんな方に是非、小曽根さんのお話、聞いていただきたいです。
それでは、小曽根さんの”深い愛の飢えは深い愛のひとの証”
のお話をお聞きください。
『感謝だけじゃ足りない!』
【3才~大人は信じちゃいけない!】
1才のとき、両親が離婚。父のもとに引き取られる。
父の再婚を期に、こどものいない家庭を転々とする。
3歳。ひとになにか期待しても返ってこない。
『大人を信じちゃいけない。』
と決める。
自分で自分のことだけ守る。
毎日言い聞かせたこと。
『おれはひとりで生きる。』
【4才~よそ者の自分】
4才。土曜日の夜。いつものようにドリフターズの
「8時だよ!全員集合!」が始まるのを待っていると、
おじさんのひとこと。
「行くよ。」
また知らないおじさんとおばさんのところに預けられる。
そこには、すでにこども(義弟)がいた。
夕飯のとき、食べられない。
「よそ者」の自分。
そんな自分に、
新しいおかあさんは、声をかけてくれる。
『おかわりは?』
『いっぱい食べなさい。』
そのときは、
母のやさしさに気づけなかった。
【高校~本当の親はだれ?】
ずっと聞きたいけど、聞けなかったこと。
『おれの本当の親はだれ?』
聞いたら、今までお世話になっている
父と母を傷つけてしまう。
高校生。
もう自分なりに限界だった。
父に聞いた。
『おれの本当の親はだれ?』
半年がたって、
やっと父が話してくれた。
『自分が父親だ。』
いまさら言われても、
「おやじと思えない・・・」
【就職~”ありがとう”が言えない】
高校卒業後、息苦しさから家を出て、就職。
列車に乗ってホームを見ると、
おふくろが泣いていた。
2~3年に一回程度、実家に帰る。
帰り際、母が、父にわからないように、
こっそりお金を渡してくれる。
ひねくれていた。
こころから「ありがとう」を言えない。
帰りの車の中、涙が止まらなかった。
【37才~心友のひとこと】
30才で独立し、会社を設立。
そして結婚。
結婚6年目のある日。
妻のひとこと。「離婚したい。」
目の前が真っ暗になり、落ち込んだ。
落ち込むと、こどものころを思い出す。
「自分はダメだ。」
そんなとき、心友 野沢賢治さん(「麺屋 穂華」店主)
と
話す。
『小さいころ、おじいちゃんにいつもなぐられていた。』
『おじいちゃんは、おれのこときらいなんだ、』
心友のひとこと。
『おじいちゃんは、本家の長男として小曽根さんに厳しくし
れたんじゃない。』
『実は、小曽根さん、愛されていたんじゃないですか。』
今まで「かわいそうな自分」としか思っていなかった。
生まれて初めて言われたことばで、はっと気づく。
今思うと、まわりの大人たちは、自分のことを暖かく見守っ
てくれていた。
『おれは愛されていたんだ!』
【笑顔大臣~奥様との出会い】
同じ時期に、今の妻と出会う。
初めて女の人のこころに惹かれる。
「こころがきれい。」
いつも目があうと笑顔。
いつも自分のことを立ててくれる。
2008年11月。結婚。
毎日、妻がほめてくれることば。
『あなた、今日もみんなを元気にしてね。』
『今日も輝いているよ。』
【2009年~走り出す!!!!!】
いままでも夢はあった。
いつもあきらめていた。
なぜか?
使命がなかった。
与えられる愛を求めていたところから
与える愛へ
2009年、自分の使命が見える。
『最高の支援者になる。』
今まで自分を見守ってくれたことに、
『感謝するだけじゃ足りない!』
『もっともっと与えてこい!』
という自分がいる。
与える愛がなにかはわからない。
笑われてもいいから、
こどものままでいいから、
『もっと与えてこい!』
2009年5月。走り出す。
あの居酒屋 てっぺんの大嶋啓介さんと(株)情熱主催のセ
ミナーの初代講師。
3社に1社の確率で契約をいただく名刺
30%以上の契約率をほこるFAX-DM
など「売り込まなくても売れていく」セミナー。実施中。
2010年 広告本の出版準備中。
『成功するまで、お客様のこと応援します。』
【小曽根一智 与える愛のクレド】
1.自分が愛されていたことを知る。
自分が愛に包まれていたことを知る。
2.自分が愛されていたことに感謝する。
~ご先祖様、家族、友人、地域、環境に
3.ひとを大切にする。
一番の基本は家族。
次に社員。そして、お客様。
4.与える愛を実践する。
与えて、与えて、与え尽くす。
5.お客様が成功するまで支援する。
作成 ;クレドの参謀@秋田 俊弥
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小曽根さんとの3時間、濃密でした。
書ききれないことがたくさんあります。
今回とは、違った切り口での個人史は、こちら↓。
【小曽根さんの個人史】
http://www.senden.in/yume01.html
小曽根さんが「是非読んでください」とお話されたお母様の感動の
お話は、こちら↓
【無償の愛】
http://ameblo.jp/loveletter-syokunin/entry-10409988217.html
小曽根さんのセミナー情報。
「売り込まなくても売れるセミナー」
http://www.senden.in/index.html
ひとつだけ、紙面の都合上、今回書かなかったこと。
お父さんとのその後です。
2年前、お父さんのお誕生日。
お父さんが、「すまなかった」と言って、泣かれたそうです。
また、「今までよくやった」と初めてホメてくれたそうです。
初めて、腹を割って話しができたそうです。
そして、なにより、小曽根さん自身が、「楽になった」。
愛を感じられると、自分の使命が湧き上がる。
使命が持てると、夢に向かって走り始める。
そんなことを小曽根さんのお話から感じました。
小曽根さん、
勇気と希望、ありがとうございます!
【関連記事】
【私がインタビューされました!
『親を認めた瞬間に♪』】
http://ameblo.jp/nukumoriletter/entry-10380993990.html