Doタンク 金谷年展さん 『一番しこりに思っている人に会う』 | 【相見積ゼロ】契約ゼロから売上2600万円を実現させる!ホームページライティングの秘密

【相見積ゼロ】契約ゼロから売上2600万円を実現させる!ホームページライティングの秘密

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 世の中には足りないが、
 必要なものがある。
 シンクタンクはお客様の要望に
 応えられていない。
 わたしがDoタンクを立上げたワケ



こんばんは!


クレドの参謀@秋田俊弥です。



今回ご登場いただくのは、Doタンクというコンセプトのもと、
13年前に新しい広告代理店を立上げた金谷年展さん です。


金谷さんは、『メルセデス・ベンツに乗るということ』、『こん

な家で子供を育てたい!』ほか20冊強の著者でもあります。

広告代理店の経営のほか、慶応大学教授、地産地消をテーマ

にした飲食店のオーナー多才な顔を持つ方です。


わたしと同じ札幌南高の同級生ということで、ざっくばらんな
お話を聞きました。金谷さんの”ミッション”と”哲学”の原点を

お聞きください!



『倒産覚悟で逃げなかった!』



その”企業理念”伝わりますか?

【祖父~夜逃げ同然で札幌へ】


金谷さん、自転車屋の息子として、札幌で生まれます。

祖父は、福井県で創業。昭和恐慌で事業を大失敗。借金を踏み
倒して、夜逃げ同然で札幌へ。


札幌で自転車屋を開く。これが当たり事業は順調に伸びます。
あるとき、もうかったお金を、福井のとき借金をした方に利子
をつけて、お一人お一人に返しに行きます。


祖父のお墓参りのときの父親のことば。


「一番しこりに思っているひとのところに会いに行って、

 いやなことを解決することが大事だ。」



【東北大学理工学部大学院~社会との接点】


学生時代、スポーツクラブでアルバイト。いろいろな職種、
いろいろな経営者と出会います。初めての社会との接点。


『理工学部の大学院にいたら、世間は限りなく狭いでしょ。』


就職のとき、大学で働くか、企業に勤めるか、考えます。経営
者を見てきて、


「もし事業を立ち上げるなら早い方がいい。それには会社に勤
 める必要がある。」



【富士総研時代~多くの経営者からの影響】


就職時、他のシンクタンクからも内定をもらいます。富士総研
(現みずほ総研)は、第一期生でした。


『これからだから、面白そうだった。』


富士総研時代お付き合いした数百名の経営者の方から大きな影響を
受けます。ものごとの考え方が違う。


ところが、「いいことをやっているのに、世の中に認められないひと

がいる」。


『この人たちが認められる仕事をしようと思った。』


シンクタンクの仕事をしながら、矛盾を感じ始めます。


シンクタンクは、Doがない。
コンサルは、経験がともなわない。


「考える」、

「提案する」、

お客様と一緒に「実行する(=Do)」。

そのような仕事ができないか、考え始めます。


『シンクタンクからDoタンクへ』



【独立~私個人に仕事を出してくれる人がいる】


富士総研で仕事をしながら、「どうやら会社ではなく、自分のノウ
ハウに仕事を出してくれる」お客様がいることを感じます。


PR(広告)をAXIS(軸)としたDoタンクということで、

プラクシス(PRAXIS)を設立。創業時、2名でのスタート。


<ミション>


『最小最強の

世論形成集団になる!』


少数精鋭で最高のパフォーマンスを出す会社にする、ことを決意。
金谷さん、34歳。



【ベンツのPR~そして誰も味方がいなくなった】


Doタンクとして順調にスタート。


金谷さんの広告モデルは、まず世の中の問題をさがすことから始

めます。


金谷さんの功績のひとつのベンツのブランド化。10年以上前の

日本は、「環境と安全」が取りざたされていました。環境への配慮、
交通事故などの安全性を考えたときの車の解決策が、メルセデス・
ベンツであったわけです。


「環境と完全」を解決するブランドが、メルセデス・ベンツ。


実は、ベンツのブランド化には、大きな大きな苦労がありました。


まず、ベンツ本社の社長に会いに行き、考え方に感銘を受けます。


ベンツのPRのために、メディアやオピニオンリーダーに働きかけ
ます。その中で、大きなトラブルが発生。今まで味方だった人たち
が、批判する側にまわります。ベンツ側からもクレームが入ります。


最後は、金谷さんひとりで矢面に立つことになりました。


その時、以前父親が話してくれた祖父のことばを思い出します。


「一番しこりに思っているひとに行って、いやなことを解決す
 ることが大事だ。」


ひとりで最後まで向き合う覚悟を決めます。


『倒産覚悟で逃げない。』



【今~広告業界でひとり勝ち】


今、不況と呼ばれる時代、金谷さんの会社は、前期、今期とも大
きく売上を伸ばしています。


金谷さんが、設立時から守ってきた”ミッション”と”哲学”が
やっと時代に受け入れられるようになってきたのだと思います。


『うまくいかないとき。
 考えて考えて考え抜いて、
 行動に移すことで決まってくる。』



【3つの哲学】


『最小最強の世論形成集団になる!』のミッションの前提と
なること。


<3つの哲学>


1.生活者重視社会に貢献する

2.地域資源活用型社会に貢献する

3.循環型社会に貢献する


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


【金谷 年展  クレド】


1.<3つの哲学>に照らし、
  世の中に足りなくて
  必要とされているものはなにか?
  そこに焦点を当てる。


2.いいことをやっていて認められていない

  人たちが、

  世の中に認められる仕事をする。


3.<3つの哲学>の観点から
  世の中の問題点をさがす。
  その問題を解決する会社を応援する。


4.お客様が世の中に認められるまで
  一緒になってサポートする。


5.一番いやなことから逃げない。
  それが社長の役割。


                   作成 ; クレドの参謀@秋田俊弥
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


今回は、Doタンクを設立した経緯に絞りました。金谷さんの
すごいところは、経営者として、自分でも事業をしたところで
す。


【北海道食堂】はじめ、地産地消の飲食店を地域毎につくります。


「地域の究極食材にドラマがある!」


がコンセプトだそうです。


東京にあるで、金谷さん交えての食事、いつもはずみます。


金谷さん、超多忙のところ


ありがとう!



<金谷年展 オフィシャル・ホームページ>
http://www.kanaya.info/


<北海道食堂> 
http://www.shokudo.info/shokudo/shibuya/




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