こんにちは!
クレドの参謀@秋田俊弥です。
昨日初めてお会いした経営者の方から、次のような質問を受けました。
『ビジョンとか使命とか企業理念が重要だと、なんとなくわかります。
ビジョン、使命、クレドの違いが、わからないのですが。」
とてもいい質問ありがとうござます。
これから、何回かにわけて、ブレないためのクレド、生きる希望がわい
てくるクレドの創り方を、書いていきます。
その前提として、わたしなりにクレドやビジョンなどを定義したいと
思います。
【 クレド (Credo ラテン語)】
ミサの式文の一。信仰宣言。「われは信ず、唯一の神」の句で始まる。
(大辞林)
(1)信条。 (2)企業経営において,経営者や従業員が意思決定や行動
の拠り所にする基本指針。(大辞林 第二版)
わたしの解釈 ;
自分が信じる道を進むための<行動>の原点。
【 ビジョン 】将来の構想。展望。(大辞泉)
わたしなりに翻訳すると、<使命>に基づき、自分が成し遂げ
たい世界像。<未来像>。
【 使命 】
(1)使者として命ぜられた命令・任務。
(2)与えられた重大な任務。天職。(大辞泉)
わたしの解釈 ;
わたしがこの世に生まれてたことの意味を知る。その上で自分
がこの世で果たす、自分しかできない<役割>。
【 プロフィール 】
自分は<なにする人>である、と宣言する。決める。これからの在り
ようを過去の実績から定義する。
【 自分が生きてきた物語 】
自分が、どうして今ここにいるのかを知る。自己の過去の肯定と自分
しかできないことの<根拠となる体験>を知る。
リッツカールトンで有名になった【 クレド 】は、世の中になかなか浸
透していないそうです。
理由は、簡単です。
【 自分が生きてきた物語 】を正直にひとに語る、ということをしてい
ないからです。
ここがすべての出発点です。
わたしが、経営者にただそのままの過去をお話していただくインタビ
ューをしているはそのためです。
正直に過去をひとにさらす、これが、スタートです。
次回は、【 自分が生きてきた物語 】についてお話します。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。