重要なファクターを担う、有能にして愛情溢れる唯一無二(衣装しのぶさんへの想い) | イコラブとてっぺんまで(イコラブ応援ブログ)

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アイドルグループ「=LOVE」(イコラブ)への思いを気ままに書いています。「イコラブをてっぺんまで」ではなく、一緒に頂点を目指したいと思い、このタイトルにしました。イコラブを愛する方はもちろん、これからイコラブを知りたいという方にも読んで頂けると嬉しいです。

こんばんは。

 

昨日、イコラブは妹2グループと共に「TIF2024」に出演、しっかりと最終日終盤の盛り上げ役を務めました。酷暑から現地参戦は早々に諦め、今年は配信も無いことから、現地参戦ファンの皆様のツイートだけが頼りでしたが、3グループのターンで凄い盛り上がりを見せてくれた事が凄く伝わりました。何より、イコノイジョイファン以外の方からの投稿が興味深かったですね。曰く「(出演はまだ先なのに)周りはイコノイジョイファンだらけ」「コールやmixが凄まじい」「場内に入れないファンが大勢音漏れ目当てに集まっている」等々。暑い中、本当にお疲れ様でした。3グループとも、どこに出しても恥ずかしくない安心感がある一方で、炎天下で待つファンの皆様の疲弊を心配してしまったほどです(笑)。

 

前記事では、TIFのセトリ予想をしました。答え合わせしましょう。結論8打数4安打の打率5割(当たったのは「絶対アイドル辞めないで」「夏祭り恋慕う」「Oh!Darling」「=LOVE」)。野球ならば大リーグ大谷選手をも上回る活躍ぶりですが、比較的予想が容易いイベントにあって、半分しか当たらないのでは失格です。「絶対アイドル辞めないで」初披露は期待通りだったものの、「この辺りで『青サブ』は封印するのでは(キリッ)」と言い切ったのは見事に外れ、可能性が高いと読んだ「呪って呪って」もセトリ入りしませんでした。「青サブ」と「ナツマトペ」はあるかなと思いつつ、「DDT」と「部活中」は想定外でしたね。何より恥ずかしかったのが衣装。「ピンキー衣装は夏の野外だと、やや重たい」と真っ先に否定したところ、出演前のTIF公式アカウントで当該衣装に身を包んだメンバーを確認した時、穴があったら入りたい気持ちになったものです(苦笑)。ものの見事に大外し。まあ、1ファンのイベント前のたわいもない妄想としてご容赦下さい。

 

 

 

さて、今回はそんな前記事で本来は書こうとしていた話題です。冒頭小話に留める予定だったTIFセトリ予想が思いのほか長くなり1日遅らせた訳ですが、上記のTIF衣装の話題もあり、結果的にタイムリーとなりました。

 

先週木曜日。杏ちゃんがMCを務めるSR配信番組「教えて、花便り」で、特別ゲストとして衣装のしのぶさんが出演されました。私もリアタイしたところ、実に示唆に富む内容で、アイドルの超重要なファクターである衣装担当がこの方で良かったと感動したものでした。今回はその配信で感じた事等を語っていきます。

 

 

AKB48などアイドル衣装には定評のある「オサレカンパニー」。その象徴ともいえる「しのぶさん」こと茅野しのぶさん。イコラブファンならば、お馴染みの方でしょう。オサレ製のアイドル衣装は極めて評価が高く、多くのアイドルから「オサレカンパニーさんの衣装を着てみたい」と垂涎の的となるほどです。指原Pが現役時代からしのぶさんと交流が深かったこともあり、イコラブ(ノイミー、ニアジョイ)はデビュー時からオサレカンパニーの衣装に身を包んでおり、その素晴らしさが女性ファンを中心に大いに支持されている状況です。これは大きな「アドバンテージ」と言えましょう。衣装はアイドルにとって、「生命線」とも言える要素です。いくら可愛くて、素晴らしい楽曲を高いスキルで披露したとしても、衣装がミスマッチだったり、安っぽかったりしたら台無しです。我々ファンは、非日常の夢を味わいたくて現場に来ているところ、「この物価高だと、衣装も節約志向だよな」と感じてしまっては非日常どころではありません。そこにあって、アイドル衣装の「第一人者」として定評が高く、「1度は着てみたい」と憧れるアイドルやも多い中、デビューから全作品でその衣装に身を包む事が出来るのですから。イコノイジョイに女性ファンが多いのは、「女の子の憧れ」を具現化した衣装によるところも大きいのではないでしょうか?

 

 

その超重要ファクターである衣装を、天才と呼ぶべきしのぶさんが手掛けて下さっている事自体も大変ありがたい事ですが、更にビジネスの関係を超えた愛情を抱いている事が感じられるのがまた嬉しいところで、先日の「教えて、花便り」でもそんなしのぶさんの「愛情」をひしひしと感じたのでした。

 

先ず印象に残った一言。それは「MV衣装と、ライブ衣装のコンセプトの違い」についてでした。これを杏ちゃんが聞いたところ、前者(MV衣装)は指原Pの世界観を忠実に再現することを一義としているとの事でした。年齢で言えば10歳年上のしのぶさんですが、指原Pへの尊敬は一貫しています。衣装の他、文才やトークスキルに定評のあるしのぶさん。同じ才能を持つ指原Pとは波長が合うのでしょう。「そんなさしこちゃんが手がけるアイドルのプロジェクトなんて絶対に素晴らしいに決まっているから、そこに携われるって思うだけですごくわくわくしました」(=LOVE衣装本『ときめきを纏って』より:以下「衣装本」)と語っています。

 

 

それだけに、指原Pの世界観は大切にしつつ、ライブ衣装はファンの想いを考えているとの由。特に「周年コンサート」は日頃応援してくれるファンが、「ああ、イコラブを応援していて良かった」「明日からも頑張ろう」と思えるような衣装を作りたいと心掛けているとの言葉に、思わず泣きそうになったものです。そうなんですよね。1年に1回の「周年」はファンにとっても特別な場。大きくなるグループ応援の輪を確認しつつ、これからも一生懸命推していこうと改めて決意を固めるのです。そんな中で、夢のような衣装に身を包むメンバーを観ると、「ああ、これまで応援してきて良かった」と心から思えます。「コンサートが始まった瞬間にファンの方々が可愛さとトキメキで心が躍り、今までイコラブを応援してきてよかった!と涙が出てしまう…。そんな衣装を作りたいと思いました」。ファン人気も高く、昨日TIFでも着たピンキー衣装の「衣装本」解説です。

 

前記エピソードのとおり、しのぶさんは天才デザイナーの顔のほか、イコラブの大ファンという一面があります。立場的に近くで見ており、「自分に自信が無い時もある」(衣装本より)イコラブメンバーがたまらなく愛おしいと思っていると常々感じていました。先日の配信で更にその認識を深めると共に、こんな素晴らしい方にアイドルとして極めて重要な衣装を担当して頂ける幸運さを改めて認識したのでした。しのぶさんが語るイコラブちゃんの裏エピソードも面白かったです。常に「前髪の様子がおかしい」と気にするりさちー、円陣にいつも遅れるきあらちゃんの様子など、常に行動を共にしているスタッフさんならではの発言もありました。以前は本番前にネガティブになるイコラブを心配していたところ、近時は「これがイコラブの伝統芸」と割り切るようになったとも…(笑)。

 

 

何より感動的だったのは、しのぶさんたちスタッフの合言葉として「杏ちゃんを泣かせるような真似は絶対するな」という「掟」があるとの発言。スタッフの怠惰によって、リーダーを困らせる事だけはするなとの意識共有でしょうが、これはMC杏ちゃんへのリップサービスでは無いと思えます。指原Pもそうした趣旨の発言をしていましたし、メンバーからも同様の言葉を聞きます。リーダーとしての杏ちゃんの人間性の素晴らしさを感じると共に、杏ちゃんを中心に、イコラブがしっかり団結している事をも思わせてくれる素晴らしいエピソードでした

 

 

あまり他所の事は言いたくありませんが、かつて応援した身から言わせて頂くと、AKB48はここまでしのぶさんを「活用」出来ていなかった印象です。当初から衣装に定評はあったももの、有能な裏方である筈のしのぶさんを、「支配人」というファンの批判も受ける矢面に立たせた時期もあったのでした。秋元Pの悪ノリ好きな性格もあったのでしょうか…。48Gに詳しくない方に説明すると「支配人」とは、内閣官房長官のようなスポークス・パーソン的役割で、コンサート等でサプライズ等の重要発表をする事もありました。今のイコラブ「伊藤さん」より、更に表の顔的色彩が強く、それだけにファンの批判を浴びる立場でもありましたが、あろうことかその役割をしのぶさんに押し付けた時期もあったのでした。当時「これは違うでしょ」と思った自分でしたが、淡々とその役割をこなしたしのぶさんの心境や如何に…。そこは分からないものの、前記した指原Pの新グループ立ち上げに際して感じた想いを読むと、「ここではしっかりと得意の衣装でやらせて貰える」との想いを感じるのです。指原P、メンバー、そしてファンから絶大な信頼と支持を寄せられ、その事でより働き甲斐を感じ、思い入れのあるグループに粉骨砕身する。そんな好循環を感じたのが、先日の配信でもありました。

 

※これは正解だったのか…

 

纏めます。アイドルにとって極めて重要なファクターである衣装を担うのが、有能さに定評のある「オサレ」であり、「しのぶさん」であることは実に恵まれた状況です。この記事、TIFを経て当初より1日遅れで書いていますが、3グループの衣装を並べた時の壮観さと可憐さが改めて認識出来る事となり、「結果オーライ」でした。昨日、TIFでイコノイジョイに魅かれた外部ファンの相応は、衣装にも魅せられたと言って過言では無いでしょう。

 

 

次は「7周年」。いよいよ1カ月後に迫ってきました。「日頃応援して下さるファンへの感謝の場」との事ですから、これは期待するなと言う方が無理です。ロゴで分かるように、とんでもなく可愛らしい衣装が「Kアリーナ」の大きなステージに現れる事でしょう。それを見て、興奮の坩堝に変わる大勢のオーディエンス。想像しただけで、身震いがします。

 

イコラブのトップ・ヲタとして、会場のどこかで見守っている筈のしのぶさんもそんな光景を見て、「今回も良い仕事が出来た」と満ち足りた思いを抱きつつ、あとは我々ファンと同様にステージパフォーマンスに酔いしれるのでしょう。

 

終わって直ぐに、「6周年」時と同じく「(1年後の)『8周年』はこれで行こう!」と、「せっかちプロデューサー」(しのぶさん談)から切り出され、2年連続で閉口しているかもしれませんが…(笑)。(終)