天才にして、不安定な魅力溢れる唯一無二の貴女へ(野口衣織生誕祭2024) | イコラブとてっぺんまで(イコラブ応援ブログ)

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アイドルグループ「=LOVE」(イコラブ)への思いを気ままに書いています。「イコラブをてっぺんまで」ではなく、一緒に頂点を目指したいと思い、このタイトルにしました。イコラブを愛する方はもちろん、これからイコラブを知りたいという方にも読んで頂けると嬉しいです。

こんにちは。

 

今日26日は休暇を取ってマンション友人たちとゴルフです。成田方面の某ゴルフ場。先週末BBQをやった仲間のうち、私を含めてゴルフをやる4人で結成している「お遊びゴルフ会」。その名のとおり、ガチなルールを適用してシビアにスコアを競う集まりではなく、季節の良い春と秋の半年毎に楽しくゴルフを楽しもうの会。仲間うちの親睦ゴルフですので、バンカーからどうしても出ない場合は、「いいよ、手で出しても」と言うくらい適当なのです(笑)。この記事がアップされる頃には、緑の芝の上で悪戦苦闘しながらも、気の置けない友人たちと楽しくやっている事でしょう(※)。そう、実はこの記事、前夜(25日夜)に書いているのです。(※ 結局25日20:30には書き上げたので、せっかくなのでおめでとうメッセージが溢れるであろう26日を迎えた瞬間にアップ予約する事にしました。まだゴルフしてません、寝てる筈です。笑)。

 

そう本日4月26日は衣織さん(いーちゃん)こと、野口衣織ちゃんの誕生日。今日から24歳、誠におめでとうございます。最近、新部署でのストレスで記事更新をサボりがちな自分ですが、メンバーの生誕記事だけは欠かせません。365日のうちの僅か10日ですからね。そんな事もあり、明日は書けるか分からないので(朝は5:30出発。帰宅後も疲れている筈)、しっかりと前夜から用意している次第です。

 

※ネットの拾い画ですが、マジで可愛くて尊い…

 

1月に瞳、舞香ちゃん、2月に花菜ちゃん、3月にみりにゃ、そしてこの4月に衣織さんの誕生日を迎える訳ですが、他メンバーがそうであるように、初夏を迎えんとするこの時期に生まれた衣織さんも「らしいな」と思わされます。今日(25日)昼間も初夏の日差しが強く、ジャケットを着て業務外出すると暑いほど。それでもまだ湿度は低いので、不快さは感じることなく、いよいよ活動的な季節が来た事を感じさせてくれます。まさに情熱的でありながら爽快感すら感じるグループ随一のパフォーマーたる衣織さんそのもの。実は冬をひらすら耐える古典的乙女の一面も見られる彼女ですが、「努力型天才パフォーマー」には、新緑や太陽が眩しいこの季節が似合うのです。

 

 

23歳の1年を振り返ると、やはりパフォーマンスでグループを引っ張っていった姿が先ず思い浮かびます。最新表題曲「呪って呪って」でセンターを務めたほか、「だからとて」「狂想カタストロフィ」等のカップリングでも、真ん中でグループのパフォーマンスを牽引しました。彼女の凄さは「手遅れcaution」(センターは瞳ですが)「知らんけど」「カタストロフィ」そして「呪って」等、憑依系楽曲で唯一無二の存在感を見せる一方で、「君と私の歌」「ラブクリエイト」「だからとて」などアイドルっぽさを前面に出した楽曲の真ん中においても違和感がない点です。「Be Selfish」のようなユニセックス型でもしっかり嵌っており、その都度色々な顔を見せてくれるが、その全てが衣織さんと言える変幻自在ぶりなのです。

 

「どれが本当の衣織さん?」と野暮な疑問を抱いた時期もありましたが、今は「どれも『野口衣織』だ」と思え、そこには努力だけでは越えられない天賦の才があったと言わざるを得ません。これだけの逸材がイコラブに入ってくれた幸運を今更ながらに感じます。何しろ、生粋のアイドル志望と言う訳では無かった訳ですから。

 

 

今回のアリーナツアーでは、衣織さんの凄まじい女性人気を感じました。先ずは初日公演(神戸)。16th「呪って呪って」のMVが初公開された昼公演では、センターが衣織さんと分かるや、「キャアァァー」「イヤアァァァ」と悲鳴交じりの黄色い声が周りから飛び、自分など「凄えなぁ…」と苦笑いするほどでした。ファイナル有明公演の2日目ではツインテール衣織さんがモニターにアップされるや、同じ光景が。その他にも、一般的には大人しいと言われる女性ファンでも、「衣織コール」は際立っており、そんな点でも「いおりんぐ」の女性割合の高さや熱さを感じたものでした(武蔵野公演では「お前が一番×2、俺の衣織」コールを連呼する女性ファン〔しかも単独〕が近くに居て、これまた熱さを実感しました)。もちろん男性人気も高く、「お話会」等の完売スピードでは断トツと言える熱いファン層を持つのが衣織さん。「私だけじゃなくて みんなを アツくさせるしょうがない人なんだもん」(君と私の歌)とはよく言ったものです。

 

昨年初頭、若きエースが抜け、イコラブは「いかりんぐ」を主軸とする体制に移行しました。「全員ヒロイン」である事は変わりありませんが、楽曲ポジショニングや露出度合いを見るに、「いかりんぐ」が現在グループのツートップである事は疑う事なき事実と言えましょう。佐々木舞香と野口衣織。どちらも声優志望で、ヲタク気質。なーたんやみりにゃと違って、良い意味でのガツガツとした貪欲さが薄い2人でもあります。歌姫であり、高い演技力を有する点も共通していますが、それでも違うのが「いかりんぐ」なのです。

 

 

敢えて表現させて貰えば「器用な舞香、不器用な衣織」と言ったところでしょうか?テレビ生放送での天才的な対応を見せ、「口から音源」と言われるほどに音を外さず華麗に歌う舞香に対して、緊張しいで外仕事では悔いも多いと自省する衣織さん。楽曲での憑依っぷりは定評のあるところですが、見方を変えれば「どこまでのめり込んでしまうんだろう」と思える不安定ぶりが魅力でもあります(その場でしか見られませんから)。

 

ひょっとしてそんな器用な舞香に対して、「それに比べて私は…」と衣織さんは引け目を感じているかも知れません。グループのツートップである事は自認しているでしょうから、それだけに「私も舞香みたいに外仕事でもアピールして、イコラブを知って貰わないと」と焦っている事もあり得る状況。推測の域は出ませんが、仮にそんな思いがあったとしたら、それは全く不要です。確かにメディアとの親和性や、器用さでは舞香ちゃんに劣後しているかも知れませんが、衣織さんにはそれ以上の魅力があるのです。そう、ちょっと沼を覗きに来た人を一瞬にして夢中にさせてしまう天才的かつ唯一無二のパフォーマーの一面が。舞香推しの私ではあるもの、ニュートラルに判断して、観る人を釘付けにして、いよいよ沼から抜けられなくする魅力・実力は衣織さんが随一と思えるのです。

 

 

結局は適材適所。これは「いかりんぐ」の2人に限った話ではなく、10人全員にも当て嵌まるのです。得意分野やキャラで役割は違ってくるものの、そこに優劣は無く、それぞれの「持ち場」で自身の力を発揮して、グループのプレゼンス向上に寄与するのが、「イコラブ流」なのです。

 

その中にあって、衣織さんの役割は変わりません。本格的楽曲やメッセージ性ある作品で魅せつつ、王道アイドル楽曲でも輝く姿を見せて、オーディエンスを掴んで離さない存在感を放つ。その姿は多彩な楽曲でファンを酔わせるイコラブそのものなのです。多少の弱音や落ち込みも良いでしょう。天才パフォーマーの裏、「私だけが知る野口衣織の姿」として、そんな姿も二面性としてプラスに受け取られるのですから。自分が大好きなライブの瞬間の一つがあります。それは「手遅れcaution」大サビ。いわゆる「スーパー衣織タイム」(汚れて行くのを 見てるだけ)で、ビシッとこちらに指差す貴女に、こちらも負けじと赤く光るペンライトを向ける時、「ああ、今日もイコラブのライブに来たな」と強く感じるのです。

 

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あの瞬間、衣織さんと自分の間に流れる緊張感。「昔みたいにガラガラじゃない客席」ですから、指を差される「自分」を意識するのが年々難しくなっている訳ですが、この瞬間の想いだけは遠い昔から変わりません。それは「あの場所」が赤い光に埋め尽くされた時も…。緊張しいの貴女ですが、一旦ステージに立てば、白い屋根の下も普段どおりの姿を見せてくれること事でしょう。天才パフォーマーにして、輝く素敵なアイドルの姿を。長い手足で大きく踊りつつ、小さな顔は満面の笑みで満たされているギャップも大好きです。

 

改めて誕生日おめでとう。素敵な24歳を。(終)