指原P、かく語りき 2024Spring②(終) | イコラブとてっぺんまで(イコラブ応援ブログ)

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アイドルグループ「=LOVE」(イコラブ)への思いを気ままに書いています。「イコラブをてっぺんまで」ではなく、一緒に頂点を目指したいと思い、このタイトルにしました。イコラブを愛する方はもちろん、これからイコラブを知りたいという方にも読んで頂けると嬉しいです。

こんばんは。

 

今日は仕事で豊洲に行く用事がありました。新部署に移ると内勤が多くなるかなと予測していましたが、そうはならず前部署以上に外出する機会が増えそうです。その方が自分の性に合っているので、これはウエルカム。ついでに(?)、週末の下見もしておきましょと、土日でイコラブが公演を行う「有明アリーナ」にも足を延ばしました。この会場は、昨年秋に2回「対面イベント」を行った「有明GYM-EX」近くですので、外観は既に知っていましたが、近づいてまじまじと観るのは初めてでした。先の東京オリンピック2020会場として作られたので、新しくて現代的です。敷地にも余裕があり、運河沿い広場もある事から、開場前にたむろできる場所も十分でした。予報では暖かい晴天となっているのが有難いです。何より感動するのはその大きさ。広大な敷地に堂々の威容を誇っており、ここがファンで埋め尽くされ、無数の光と大きな声援に包まれる光景を想像しただけで高まりました。週末が楽しみで仕方ないです。

 

 

さて、前回の続きです。一昨日(月曜)深夜に放送された秋元康Pと指原Pの対談ラジオ番組(TOKYO-FM「TOKYO SPEAKEASY」)。1時間の放送時間のほとんどが対談に充てられ、非常に聴きごたえのある内容でした。イコラブについてもいくつかのエピソードが紹介され、それについては前記事で紹介させて頂きました。そんな中で最も印象に残ったのが、以下の発言でした。

 

「(表題曲決定に関しては)3曲先くらいまでのイメージを決めている」

 

前記事では頭出しだけ致しましたので、今回はこの発言で私が感じた事を書いて参ります。

 

「3曲先」と言うと、スパンにして1年は先となります。ここで思い浮かんだのが、以前「衣装本」重版記念配信で衣装のしのぶさんが語っていた指原Pに関するエピソード。なんと「6周年コンサート」が終わった翌日には、「(来年の)7周年コンサートではこんな衣装でやりたい」と語っていたというのです。まさに1年先の話ですよね。

 

 

こうしたエピソード然りで、指原Pはイコラブに関して中長期的な視点でプロデュースを行っており、時間を費やしてでも果たしていきたい諸々があるように、常々感じています。これはノイジョイに関しても同じですが、行き当たりばったりで次の一手を探るのではなく、最初からロングスパンでの戦略があり、時々の状況で微修正は加えつつも、各グループを一歩ずつ「理想」に近づけている印象なのです。言うのは簡単ですが、これには強い「信念」が必須です。アイドルもビジネスですから、即効的な結果を求める誘惑に駆られる事でしょう。しかしそこに中長期的戦略が無ければ、一過性の成功をもたらしたとしても長続きせず、「じゃあ、次はどうしよう…」と迷走が始まってしまいがちです。そんな中にあって、すぐに結果は出ずとも、自分の信念とメンバーの実力を信じ、正攻法を粘り強く続け、本当の実力を身に着ける。これこそがイコラブの7年に渡る歴史なのです。オーディション模様を収録したDocumentary(episode0)で、「信じられないくらい長い時間を掛けて、(イコラブの)皆んなを頂点に連れていきたい」と語っていた抱負を思い出さずにはいられません。

 

 

「カッコいい系が来たから、次は王道系でしょ」等の「雑音」に流されたくないと語っており、だからこそ3作先までの構想を固めているとのこと。すっかり見透かされていますね(笑)。私もこの場で、「次はこんな感じが嬉しい」等の記事を書く事もありますが、そんな声は一顧だにされないのです。長年ファンをやっているため分かっているつもりですが、指原Pって良くも悪くも頑固な一面があるんですよね。前記の発言をした際も「周りの意見に左右されたくない」と語っていました。ただ、これに関してはスタッフやメンバー等の関係者意見を全く考慮しないと言う文脈ではなく、ファンの声に迎合してまで信念を変えたくないと言うのが真意だと私は解釈しました。

 

これに関しても私は指原Pの信念でプロデュースを進めて欲しいと考えています。そりゃあ確かに私は王道系が好きですし、その必要性は指原Pも当然分かっているでしょうが(彼女自身も個人的な好みは「王道疾走系」で、初の総選挙1位楽曲の「恋チュン」を聴いた時、拒否感を示した一件は今回も紹介されました)、それを投入するタイミングは彼女が判断するのです。

 

想定外の出来事が起きる事もあるでしょう。3作先と言うと、例えば11th(あのコン)を出す前に、12th、13thの構想もあったでしょうが、そこで起きたエースの卒業劇。仮に13thでは変化球系を考えていたとしても、動揺するファンに先ずは安心感を与えたいと、素直な直球楽曲「この空がトリガー」に変えた可能性もあるのです。これこそが、「指原Pの考えるタイミング」と言えましょう。何より我々は、指原Pが長期的戦略で育ててきたイコラブに魅かれているのです。単なる作詞だけでなく、その他全般に渡って熱意を以てグループに向き合っている事も知っています。だとしたら、これからも指原Pの信念のままに進めて欲しい。今のイコラブでも十分素晴らしいですが、まだ隠れているポテンシャルを引き出し、新しい魅力を見せ続けてくれるのではと思えるのです。

 

 

以上、前回・今回と2回に分けて、秋元Pとのラジオ対談で語った指原Pのプロデュース姿勢について採り上げました。行き当たりばったりでは無い、ロングスパンでの戦略構想と、それを粘り強く実行する信念の強さに、常に感銘を受けるのですが、今回もそれを強く感じさせてくれました。指原Pの頭の中には、各グループの夢実現に向けた「ロードマップ」が出来上がっているのではと思わせます。イコラブに関しては、もちろん「あの場所」への道のりが…。今、ロードマップのどの辺りに位置しているのでしょうか?「そんなのは私に任せておいて、貴方たちファンは今の輝きを見逃さず、しっかり応援して」、そう言われてしまいそうですね。先ずは今週末。指原Pが何より拘るライブですから、こちらもしっかりと楽しまないと…。(終)