美しい街で、美しいスタート(イコラブアリーナツアー神戸公演参戦記②) | イコラブとてっぺんまで(イコラブ応援ブログ)

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アイドルグループ「=LOVE」(イコラブ)への思いを気ままに書いています。「イコラブをてっぺんまで」ではなく、一緒に頂点を目指したいと思い、このタイトルにしました。イコラブを愛する方はもちろん、これからイコラブを知りたいという方にも読んで頂けると嬉しいです。

こんばんは。

 

関東は予報どおり昨日午後から雪が降り、平野部でも積雪しました。私の住む街でも夜は結構降って、朝には積もっていましたが、私はぬくぬくとテレワーク。おかげでTBSラジオに朝9時台に出演していた舞香ちゃんの声も聴けました。喋りも上手で、機転も効く舞香ちゃん。すごく聴きやすい声で、一般リスナーの方からも好評でした(番組名でツイート検索した結果)。本当に彼女って何でも出来ますね。本人に言わせれば「私は欠点だらけの人間だよ」と謙遜しそうですが、何が出来ないのか見つけるのが難しいくらいです。

 

さて、ツアー初日公演参戦記の続きです。前回は開演(一曲目前)まで書きました。ここからは昼と夜の両方を織り交ぜながら書き進めて参ります。なお、セトリや演出詳細にも触れます。今後参戦の予定があり、内容を知りたくないと言う方は以下お読みになるのを控えて下さい。

 

(以下、コンサート内容のネタバレあり)

 

 

初手(一曲目)が何になるかは初日公演の見どころの1つです。隣に座るブロガー仲間の「いとぱん」さんは「久々に『スタート!』が来るのでは」と予想されていましたが、私はそれは無いかなと思いつつも、じゃあ何が来るかと言うと答えが出ませんでした。ただ、昨年のトリガーツアーのように、後方やサイドの入口から現れ、会場内を練り歩いてステージに向かうではと思っていたのです。

 

「バンッ!!」と大きな爆発音。驚きの歓声があがる会場にステージ下からリフトで運ばれたメンバーが煙の中から現れます。確か4人(誰だったか忘れてしまいました)がロケット発射の如く爆音に弾かれて登場し、残りメンバーは2Fステージから階段を降りてきました。ギターのイントロが流れます。初手「Junkies」。なるほどそう来たかと思いました。声出しも出来て、先ず会場を暖めるに最適な楽曲。昨年3月の武道館でも声出ししたなと思いつつ、私も大きな声を出します。早くも熱気に支配されるアリーナ。

 

続いては「Be Selfish」。コールが入る楽曲ではありませんが、「あ、この流れって良いな」と思えました。何かこう、祭りの幕開けが訪れた気持ちになれるのです。「5周年」の初手だった事もあるのかも知れません。そこからメンバーは会場内を巡るトロッコに乗って「ウイークエンドシトロン」。2人1組で5基のトロッコ構成でしたが、「いかりんぐ」が同じトロッコに乗っているだけで高まりましたね。なお、夜公演の席はスタンド前から2列目。Aブロックでステージ下手(しもて)から横に臨む場所でしたが、とにかくステージとの距離が近く、更にはトロッコに乗り込むメンバーが近くで拝める神席でした。

 

そこからの「ヒロインズ」。コンサートの定番となってきましたね。1人でも欠けてしまうと「お蔵入り」確定ですから、これが聴ける今に感謝したいです。「L・O・V・E」のコールも凄まじく、6周年では「SSAが揺れた」(杏ちゃん)と評された盛り上がりは今日も健在。そんな声出しが楽しい楽曲ですが、「イコラブが君に会いに来た」と言う歌詞にはいつも感動してしまいます。「今日も楽しい時間をありがとう」と。

 

早くも大盛り上がりの会場でしたが、短めMCを行った後VTRを挟みます。メンバー3人(ひときち、衣織さん、さなつん)が登場し、「リスナー」からのお便りを読み上げるラジオ現場ふうの内容でした。衣装変えの時間繋ぎであり、ここからフェーズを変えてくるのでしょう。

 

 

VTRが終わってステージに椅子が並び、4人のメンバーが現れます。「どこが好きか言って」、ステージでの披露を見るのは初めてでしたが、特にさなつんの声が良く出ているなと感じました。続いて「ナツマトペ」の衣装を着た4人(りさちー、きあらちゃん、ひときち、しょこちゃん)がセンステに現れ、「何を歌うんだろう?」と会場が一瞬静まる中、ノイミー「ポニキュル」が始まります。思わぬ妹グループカバーに湧く会場。そこからの「こちらハッピー探検隊」(はなちゃん、舞香ちゃん、衣織さん、杏ちゃん)は意表を突かれました。舞香隊長ですからね(笑)。なお、夜公演ではこのパートが「ウルトラレアキッス」と「おふしょるにっと」に。「おふしょる」みりにゃの破壊力たるや…。今後はこのパートが入れ替わる事が予想され、次回以降の公演も楽しみです。

 

センステの真ん中が大きく上方スライドし、そこから現れるひときち。舞台装置にも大分お金が掛けられるようになりました。独り現れ、ソロ曲「僕のヒロイン」が披露されます。夜は杏ちゃんの「おかえり、花便り」。黄色と青色ペンライトで二分された会場がとても綺麗でした。今後、ここはソロ曲が公演毎に変わって披露されるかも知れません。しっとりとしたソロ曲が終わると、ステージ上方にいかつい椅子が。凄く大きく存在感のある椅子でしたが、そこに妖艶に座るきあらちゃんが披露するは「Kiara Tiara」。これも会場が湧きましたね。

 

 

同曲のリズムを活かしたDance Trackを挟み、ここからシリアスで色々な「愛」の形を歌った楽曲が繰り出されます。「Poison Girl」「手遅れ」「あのコン」「ラストノート」「狂想カタストロフィ」。コールを入れる楽曲ではないので、じっくりと見入る事にしました。「手遅れ」は久々の感がありましたが、やっぱり良いですね。スーパー衣織さんタイムで、こちらを指差す衣織さんに向けて、こちらからも「負けねえぞ!」とばかりに、ビッと赤ペンライトを向けると謎のアドレナリンが放出されるのです。コールばかりでなく、こうした興奮ポイントがあるのも、イコラブの凄さと言えましょう。そして「あのコン」では、落ちサビに向けてセンステからメインステージにメンバーが移るのですが、舞香ちゃんだけが花道途中に残って、9人が立つメインステージに向かって「沈んでも沈んでもいい」の落ちサビを歌うのです。そこからの「色付いた雪じゃ愛されない」パートでは、ハモる衣織さんがメインステージ真ん中に立ち舞香ちゃんと対峙する形となり、まさに「いかりんぐ」の2人が感情をぶつけ合うかの様でした。これは熱かったですねえ。油断ならない、最強のパートナーと言ったふうでした。

 

「カタストロフィ」が終わり、ステージが暗転します。コンサートも折り返し地点を迎えた模様です。そしてモニターに何やら映像が…。「16th?」と思ったものの、それにしては謎のワードが次々と現れ、何が始まるのか全く分かりません。新曲MV公開でしたら、「16thシングルMV公開」と始めから明記されそうなものですが…。それでも暫く経つと「16」の文字が。間違いありません。昼公演から「16thシングル」の公開です。歓声に沸くアリーナ。自分も座って、モニターを見つめます。今回の見どころの1つだった新作披露がいきなりやってきました。どんな曲調なのか?センターは誰か?アドレナリンがドバドバ出てきました。最近は「プレミア公開」でも楽曲タイトルは最後に判明する事が多いです。SSAでの「ラストノート」もそうでした。

 

そうしたところ、今回はいきなりタイトルが画面に現れます。「えっ?」と思いモニターを凝視し、そのタイトルに度肝を抜かれたのでした。(続く)。